フィギュアスケートのロシア代表のワリエワ選手のドーピングが発覚して問題となっていますが、ロシアメディアは心臓病のための薬だと主張しています。
しかし、ワリエワ選手の心臓病そのものが嘘なのではないかという声もあります。
そこで今回の記事では、ワリエワ選手の心臓病と薬でのドーピングについて、心臓病の薬の名前と成分や病気が嘘と言われる理由を詳しく解説しています。
ロシア側の主張や専門家の話も含めて見ていきましょう。
Contents
ワリエワが心臓病でドーピング発覚!
ワリエワは心臓病で薬を服用!
ロシアのワリエワ選手が、ドーピングをしていたことが発覚しました!
しかし、ロシアのメディアは単なるドーピングではなく心臓病の薬だと主張しています。
カミラ・ワリエワ(15)のドーピング疑惑について、ロシアメディアは検出された禁止薬物は心筋梗塞などの治療に使用される「トリメタジジン」だと報じた。
ワリエワ選手がドーピングで失格になった理由が、心臓病が原因だったと知り、薬ならしかなないのではないか?失格はかわいそう!という声があることがわかります。
ワリエワ、ドーピングじゃなくて心臓の治療じゃないか。いいんじゃないの。
だめなの?命に関わる薬はいいじゃないよー— Ena《スケアカ》 (@FrangipaniSatu) February 9, 2022
しかし、そもそも精神病が嘘なのでは?という声もありました。
こちらでは、コーチによるドーピングが行われていたという理由や声をまとめました。
▶︎エテリ組ドーピング疑惑の5つの理由!ロシアの薬物問題&過去の不正選手とは?
ワリエワの心臓病が嘘と言われる理由!
ワリエワ選手が心臓病が嘘と言われる理由は、2つあります。
1つ目は、フィギュアスケートが心臓病の選手にとってドーピングが必要な競技とは思えないという意見があるからです。
【#モーニングショー】圧倒的な強さと美しさを誇るロシアのワリエワ選手にドーピング疑惑が浮上して、メダル授与式が延期されている。 https://t.co/rFzPk8q2Im
「ドーピングが必要な競技とは思えない」と石山アンジュさん。英国メディアも「心臓疾患の薬」と疑惑を抱くことに疑問を投げかけている。— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) February 9, 2022
2つ目は、心臓病を患っているのであれば、負担を減らすために個人戦のみの出場で、団体戦は他の選手に替えるなどの対応ができるからです。
そのため、ワリエワ選手が精神面で不安定という診断を下して、心臓病であることを理由に血流を良くする薬を飲ませていた(飲んでいた)と考えられています。
確かに、心臓が弱いワリエワ選手の体調を考えれば、薬を飲ませてまで2種目に出場させる必要はないのでは?と思ってしまいます。
逆に、どうしても金メダルを取りたという気持ちから、ロシアやワリエワ選手本人は心臓病を理由に薬を飲んでいたとも考えられるのかもしれません。
追記〜
2022年2月15日に、ワリエワ選手の弁護士が違法薬物検査で陽性が出た原因について、薬の誤飲を主張しました。
ワリエワの弁護士は「彼女の祖父が使っている薬で汚染された」と主張したという。
これはどう考えても無理がありませんかね。。
日頃からエテリコーチの元で指導を受けているワリエワ選手などのロシア選手は、厳しい食事制限を強いられており、口にするものは徹底して管理されています。
にも関わらず、誤って祖父のグラスで飲んで薬の成分が体内に入ってしまったなんてことがあり得るのでしょうか?
そもそもワリエワ選手は15歳で、祖父がいたとしても50代〜60代くらいでしょう。
薬は粉薬ではなく一般的に考えて錠剤なのではないでしょうか?
ドーピング陽性選手のワリエワちゃん、祖父とワイングラスを共有したということは祖父は飲水が可能ということでそうなると粉末などではなくロシア薬局のインタビュー通り一般的な錠剤を購入したという可能性が高い
糖衣かカプセルか知らんですが錠剤を流し込む水を飲んだだけのコップに薬が残る?
— ナライさん@半分の月がのぼる空 (@Z234bDvho60ykWc) February 15, 2022
ワリエワ選手の母親がいう、祖父の薬という主張は無理がある気がしますね…。
エテリ組・コーチやロシアに毒されているという陰謀論はこちら!
▶︎エテリコーチの選手使い捨てがやばい!薬物容認ロシアフィギュアの闇!
では、ワリエワ選手が服用していたドーピング薬はどのようなものだったのでしょうか?
ワリエアのドーピング薬(心臓病の薬)は何?
ワリエワのドーピング薬・トリメタジジンとは?
ワリエワ選手が飲んでいた心臓病の薬の成分と作用について調べました。
薬物検査で陽性反応が出たのは「トリメタジジン」という成分で、心臓代謝の調整作用・血流を良くする効果があるため、ドーピング検査に引っかかっています。
.@insidethegames によると、ドーピング検査で引っかかったのは、カミラ・ワリエワ。トリメタジジンが検出された。心臓代謝の調整作用を持つ。
競技力向上に結びつくものではない、とも。(ちなみに水泳の孫揚も同じ薬物で処分された経験が。。。) https://t.co/RtGokL50Fc— Ayako Oikawa (@AyakoOikawa) February 9, 2022
確かに、15歳という若さで世界を相手に戦っている選手なので、精神的に負担・プレッシャーが大きく、心臓病であると診断されることはあるかもしれません。
ワリエワの服用した薬は禁止されていた!
しかも今回、ワリエワ選手が服用していたトリメタジジンという成分はそもそもオリンピックのルールで禁止薬物のリストに入っているものでした。
Sport Express(承前)「これに関し今国際五輪委員会には深刻な重圧がかかっていて、Inside the Gamesで機密情報が公表された事もその一部。非公式情報によるとワリエワはまだ北京出発前にフィギュアスケートの競技の質に影響しないもののWADAの禁止薬物リストに入っている心臓の薬で陽性となった」(続)
— FS247ロシア語ニュース情報局@北京五輪は固定ツリーツイ! (@fs247ru) February 9, 2022
そのため、ドーピングが意図的であったのかはわかりませんが、服用する薬について申請をしていなかったロシアの管理不足であることは間違いありません。
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