山上徹也容疑者の兄弟に兄がいたことが発覚しています!
しかし、すでに父親同様に亡くなっており、山上徹也容疑者の兄の死因は自殺であったことまで特定されていました。
一体なぜ、山上徹也容疑者の兄は自殺をしてしまったのでしょうか?
こちらの記事では、山上徹也容疑者の兄弟についての最新情報となる「自殺をして亡くなっている兄」について
- 自殺の理由や時期
- 兄の自殺と家族・兄弟の関係性
- 兄の自殺と犯行動機の関係
紹介しています。
Contents
山上徹也の兄は自殺で亡くなっていた!
2022年7月9日に報じられた日刊ゲンダイの記事で、山上徹也容疑者が3兄弟の次男であり、兄が5・6年ほど前に自殺で亡くなっていたことが報じられていました。
「最初は奈良西署の警察官が6人ほど来てました。留守だったため、3人が残ってお母さんの帰りを待っていた。母子家庭で兄弟はお兄さんと妹さん。事件を起こしたのは次男です。長男が神経質で、うちの子どもがキャッチボールをしていたら、お母さんが何度も『うるさいから、やめてくれ』って怒鳴り込んできた。長男は5、6年前に亡くなりましたが、自殺だったようです。次男が30代の頃。その時以来、次男の顔は見ていません。妹も家を出て行き、次男もほとんど家には寄り付いていなかった」
(引用:日刊ゲンダイ)
山上徹也容疑者は、父方の実家である三重県で生まれ育ちましたが、突然父親が亡くなったことで母方の祖父が住む奈良県に母親と兄と妹と山上徹也容疑者の家族4人で移り住んでいたことになります。
山上徹也の兄が自殺をした時期はいつ?
日刊ゲンダイの記事によると、山上徹也容疑者の兄が自殺で亡くなっていたのが5・6年前ということなので、山上徹也容疑者が35歳か36歳の時のことになります。
山上徹也容疑者には3歳年下の妹がいるとのことですので、妹は兄が自殺をした時32歳か33歳だったことになります。
では、山上徹也容疑者の兄はなぜ自殺で亡くなってしまったのでしょうか?
山上徹也の兄が自殺をした理由は?
山上徹也容疑者の兄がなぜ自殺をしたのか、明確な理由は報じられていませんでした。
しかし、山上徹也容疑者の家族について報じられた内容からいくつか予想されている内容として
- 精神的な病気を患っていた
- 母親の宗教に耐えられなくなった
という2つの理由が考えられています。
山上徹也の兄が自殺した理由①精神的な病
先ほどの山上徹也容疑者の兄についての証言の中に長男(兄)が神経質だったことがわかる内容がありました。
長男が神経質で、うちの子どもがキャッチボールをしていたら、お母さんが何度も『うるさいから、やめてくれ』って怒鳴り込んできた。
このことから、近所で子供がキャッチボールをしているだけで、母親が何度も怒鳴りに行かなければいけないほど兄がパニックや混乱をして精神的に病んでいたのだろうと予想されます。
山上徹也容疑者の母親はあまり近所付き合いをするタイプではなく大人しいと報じられていることもあり、その母親はが怒鳴りに行くというのは、兄の病状・症状がよっぽ酷かったのではないでしょうか?
兄が近所の子供たちの騒音にイラついていたのであれば自分自身で注意しに行くこともできたでしょうが、山上徹也容疑者の兄自身はそれすらできない状況だったと思うと深刻さが伝わりますね。
山上徹也の兄が自殺した理由②母親の宗教
次に、山上徹也容疑者の兄が自殺をした理由として、母親が加入していた宗教団体の影響により心身ともに疲弊してしまったからという理由です。
実は、現行犯逮捕された山上徹也容疑者も取り調べの際に、幼少期から母親の宗教団体が原因で苦労をして育ってきたことを明かしていますので、山上徹也容疑者の兄も母親の宗教に対して否定的な感情を抱いていた可能性が高いです。
「山上容疑者は子どもの頃から、母親が入信していた宗教団体をめぐって苦労していた」と話した。
(引用:朝日新聞)
母親の宗教が原因で兄が自殺をしてしまったのであれば、山上徹也容疑者が犯行の動機として話していた宗教に対する恨みに家族の死が関係していたという可能性も考えられますね。
その理由として、兄の自殺後の山上家に変化が起きていたことがわかる内容がありました。
山上徹也の家族・兄弟は兄の自殺でバラバラ?犯行動機にも関係?
山上徹也の家族・兄弟は兄の自殺で崩壊
幼少期に奈良県の母方の祖父の元に引っ越してきてからは、家族4人(母親と兄と妹と山上徹也)で暮らしていた山上徹也一家。
祖父が亡くなって以降は、何度も奈良県市内で引越しをおこなっていたと報じられていましたが、家族4人は離れることなく一緒に暮らしていました。
しかし、現在の実家の近隣住民によると、兄(長男)の自殺以降山上徹也容疑者と妹の残された兄弟2人は家を出たと言われていますので、兄の死がきっかけで家族や兄弟がバラバラになって家庭が崩壊したことがわかります。
その時以来(兄の死)、次男の顔は見ていません。妹も家を出て行き、次男もほとんど家には寄り付いていなかった。
山上徹也の犯行動機は兄の自殺も関係?
今回の事件で、山上徹也容疑者は安倍元総理への犯行の動機について「母親が宗教団体にのめり込み恨みがあった。団体と元首相がつながっていると思ったから狙った」と供述しており、母親が多額の寄付をして破産したことばかりが取り上げられています。
しかし、「母親が宗教に依存し金銭トラブルを起こしたことで兄が自殺をして家族が崩壊した」ことまでが犯行の動機に含まれているとすれば、山上徹也容疑者は特定の宗教団体に正常な思考の母親を奪われ、兄の命も奪われたとの認識を持ち、恨みを抱いて犯行を行ったということになりそうです。