12/18の夜中に、歌手・松田聖子さんと俳優・神田正輝さんの長女で人気女優でもある神田沙也加さんが、宿泊先のホテルから転落しているのが見つかりました。
12/18には母の松田聖子さんはディナーショーがありましたが決行。ファンからは「アフタートークが楽しかった」などの声もあり、松田聖子さんの仕事を貫徹する姿勢に賛否両論あがっています。
この記事では、松田聖子さんが18日のディナーショーを最後までやり切ったことで浮かび上がる疑問についてまとめていきます。
Contents
松田聖子の12/19のディナーショー中止のニュース流れる
12月18日の神田沙也加さんの訃報をうけて、松田聖子さんが12月19日に開催予定だったディナーショー「SEIKO MATSUDA Christmas Dinner Show 2021」の中止を発表しました。
東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催予定の単独公演でした。
引用:https://matomebu.com/news/seiko-dinnershow20211218/
国民的アイドル歌手として一成を風靡し、その後も現在の59歳に至るまで、精力的に歌手活動を続けています。
年齢不詳とも言われるほどの美貌を兼ね備えており、一女の神田沙也加さんも、両親の才能を受け継ぎ、舞台女優としての圧倒的な地位を確立しています。
神田沙也加さんの転落事故の当日もディナーショーを決行していた松田聖子さんですが、スケジュールは画像のとおり。
- 12/15(水)、12/16(木)
- 12/18(水)、12/19(木)
12/18のディナーショーは決行していた
12/18のお昼頃に神田沙也加さんの転落事故が判明し救急搬送されましたが、すでに意識不明の重体。
病院に運ばれましたが間に合わず、帰らぬ人となってしまいました。
神田沙也加さんの訃報については18日の未明にニュースになりましたので、12/18のディナーショーの参加者は当然自事故については“知らなかった”ということになります。
世間の声
これに対し世間ではさまざまな声があがっています。
松田聖子さん
18日のディナーショーの時、沙也加さんの事聞いていたならもう考えられないくらい切ないです。
今すぐ札幌に飛んで行きたかったでしょう。
こんな時までプロである必要無いよ…
沙也加さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます— sharehappi (@sharehappi9) December 19, 2021
昔は芸能人は親の死に目に会えない仕事とかいわれてたけど今はそれは死語になってほしい。
ただ聖子ちゃんにどこまで情報が入っていたか分からないし、この事で聖子ちゃんが18日にディナーショーを決行した事を批判したり美化したりしないでほしい。
松田聖子の長年のファンとして
そう思います。— はまち (@OwE9oB2nFJ0wbY8) December 18, 2021
18日の昼に発見されてるし
重体なのを事務所が親である松田聖子に伝えてないってことはないでしょ~しかも舞台の入り時間にもこないからスタッフが探してたらしいし
さすがに17時からのディナーショーの時には松田聖子は娘が重体なの知ってたと思うけど
( ˙σー˙ ) ほじほじ— スタコラサッサッε=ヘ( ゚ 3゚)ノ (@tales666) December 18, 2021
松田聖子さんディナーショー、18日やりきったの凄すぎる……
でも今日は……— ちぃ (@KMMB77) December 18, 2021
松田聖子さんがディナーショー当時、娘の神田沙也加さんが重体であることを知っていたか否かは、現時点では定かではありません。
そのため正確なことはわかりませんが、いずれにしても
- 仕事をやりきったことがすごい(娘の重体を知っていた前提)
- こんな一大事にディナーショーをやっているなんておかしい(娘の重体を知っていた前提)
- そもそも娘の重体を知らされていなかったのでは?(娘の重体を知らなかった前提)
上記3つの意見で割れています。
神田沙也加の転落事故から訃報までの時系列
ここで、一度神田沙也加さんの事故発生から緊急搬送、そして母・松田聖子さんのディナーショー、訃報までの時系列をまとめていきたいと思います。
- 18日10時、沙也加が父・神田正輝に最期の電話
- 18日13時過ぎ、神田沙也加救急搬送
- 18日21時40分頃、神田沙也永眠
- 18日19時、母・松田聖子ディナーショー決行
- 18日午前2:00、神田沙也加の訃報が速報ニュースで流れる
上からひとつずつ見ていきましょう。
18日10時、沙也加が父・神田正輝に最期の電話
神田沙也加さんはその日、舞台「マイ・フェア・レディ」の主演札幌公演がありました。その日の公演は
2021年12月18日(土)(1)12:00開演、(2)17:00開演
の予定でした。ところが、午前11時になっても神田沙也加さんと連絡がつかないことから、急遽ダブル主演の朝夏まなとさんが代役を務めました。
ここで分かっていることは、「父である神田正輝さんには午前10時に連絡を取っている」ということです。
体調不良や精神的錯乱、あるいは不慮の事故だったと仮定してみても、この時点で矛盾が生じます。
舞台関係者や事務所の人間からの連絡には応じず、父・神田正輝さんには連絡を取っていたことになります。
また、電話の内容は「神田正輝さんの誕生日の前祝い」ということでした。ちなみに、神田正輝さんの誕生日は21日です。すべてを計画したうえで、最後に父親に誕生日のお祝いのメッセージを送っていたということになりますね…。
なんとも切ないです………
18日13時過ぎ、神田沙也加救急搬送
神田沙也加さんと一向に連絡がつかないまま公演はスタートし、事務所関係者は110番通報します。
捜索していた札幌中央署員が、ホテル野外スペースで倒れている神田さんを見つけたとのこと。その後すぐに救急搬送されたそうですが、すでに意識不明の重体でした。
18日21時40分頃、神田沙也永眠
ホテル14階の野外スペースに血だらけの状態で見つかった神田沙也加さん。
すぐに救急搬送され、治療が施されました。即死ではなかったため一命を取り留める可能性もありましたが、努力の甲斐虚しく約9時間後の21時40分頃に死亡が確認されました。享年35歳でした。
18日19時、母・松田聖子ディナーショー決行
引用:https://coconutsjapan.com/entertainment/post-66151/66151/
娘の事故を知ってか知らずか、18日19:00スタートの松田聖子さんのディナーショーは決行されました。
ショーは19:00スタートで、おそらく21時頃で終了したのではないでしょうか。神田沙也加さんは21時40分頃に死亡が確認されました。
松田聖子さんの公演終了直後に、実の娘である神田沙也加さんは二度と戻らない人になってしまったことになります。
18日午前2:00、神田沙也加の訃報が速報ニュースで流れる
すこし時間が経ち、19日の2:00頃に神田沙也加さん急逝のニュースが各所で報道されました。
事故からもだいぶ時間は経っていて、死亡からも3時間以上経過していました。そのため情報の漏洩や規制を徹底していたものと思われます
最大の疑問:松田聖子はいつ娘の重体・訃報を知ったのか?
さて、ここまでを見てきたなかで最大の疑問は、実母である松田聖子さんは、一体いつ実娘の重体や訃報を受け取ったのか?ということになります。
ひとつずつ可能性を見ていきましょう。
可能性1:13時の救急搬送の時点で知っていた
まず一番に考えられるのは、13時に神田沙也加さんが救急搬送された時点で、ことの重大さは知らされていたのではないか?ということです。
通常、事故が起こった場合にまずは家族に連絡が行くのは当然のことです。
ご結婚されていなかった神田沙也加さんにとって、家族は松田聖子さんと神田正輝さんしかいません。少なくともこのお二人には、なんらかの連絡がすぐに行っているはずです。
この場合、松田聖子さんは娘の重篤を知りながらディナーショーに参加していたということになります。
可能性2:事故の深刻さまで伝えられていなかった
引用:https://www.chunichi.co.jp/article/386627
次に考えられるのが、事故に逢い重大なことが起こっていることは理解していたが、生死に関わる重大なことだとまでは認識していなかった、という可能性です。
これも、大いにありえる見解です。
神田沙也加さんと松田聖子さんは約20年来絶縁状態だったと言われています。(こちらも定かではありませんが)ただし、母子間のトラブルめいたことや不仲があったのは事実のようです。
普段から密に連絡を取り合っている母子とは違った、特殊な母子関係にあったことは容易に想像がつきます。
そのため、今回のような緊急事態にも連絡伝達機能が正常に機能せず、間違った・あるいは歪んだ情報が松田聖子さんのもとも届いていた可能性があります。
この場合、松田聖子さんは「娘になにか起こっているようだ」という認識は持った状態で、ひとまず大事には至らなそうだと判断し、ディナーショーに臨んだということになります。
可能性3:訃報が出るまでなにも知らされていなかった
引用:https://www.news-postseven.com/
想像するのがおそろしいほどですが、残される可能性としては、「ディナーショーが終わるまで娘の状況についてなにも知らされていなかった」というものです。
意外にも、この可能性はあるのではないかと考えられます。
仮に松田聖子さんと神田沙也加さんが本当に20年来近い不仲状態であったとするならば、双方の事務所にも連絡の手段がなかったと考えられます。
さらに、おふたりが直接連絡を取り合っていなかったとすれば、連絡先を調べることからスタートしなくてはならないですし、その間には複数名もの人間が存在します。
たとえばですが、神田沙也加さん→警察→神田沙也加さんのマネージャー→神田沙也加さんの所属事務所→松田聖子さんの所属事務所→松田聖子さんのマネージャー→松田聖子さんご本人
といったような、気が遠くなるほどの経緯を踏まなくてはならない可能性があったということです。
その場合、この複数名の人が誰しも携帯を片時も手放さず連絡をチェックしているわけではないでしょうから、どなたかの時点で大幅に何時間もの間「連絡が止まっていた」ということも充分ありえるのです。
さらに18日は土曜日でした。会社を休んでいて全く連絡が取れない人もいたかもしれません。
娘の危篤を知りながらディナーショーができる母親はいない
引用:https://www.jprime.jp/
可能性1〜3を見てきたところで、現状最も可能性が高いのは3の「ディナーショーが終わるまで娘の状況についてなにも知らされていなかった」なのではないかと予想がつきます。
なぜか?
それは、いくら母子関係が歪んでいたり、数年来不仲だったとしても、実の娘の危篤を知りながら当たり前のように仕事ができる母親などいないのではないかと思う(思いたい)からです。
もしも、全て知っていたうえでディナーショーをこなしていたとしたら、それこそ衝撃的です。自分が命をかけて産んだ、一人娘の死に目に会わないという選択をするなんて、常識では理解し難いです。
神田沙也加さんと松田聖子さんには、以前から「不仲」や「絶縁」という噂がありました。詳細はこちらにまとめてあります。
▶︎神田沙也加の壮絶な幼少期と生い立ちまとめ!松田聖子との絶縁経緯やいじめなど
ただし、実の娘の大事故が9時間以上実母に伝わらなかったことがすでに「異常」と言えるのではないでしょうか。その時点で、母子関係あるいは双方の事務所間になにかしらの機能不全があったと想定されます。
本サイトでは、心から神田沙也加さんのご冥福をお祈りいたします。
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