【最愛】梨央の血・被害者は誰?犯人確定&逮捕の理由は?何があったか考察

ドラマ「最愛」の最後のどんでん返しとして、梨央が手に血をつけたまま警察に連行されていくシーンが伏線として用意されています。

一体、この血は誰のものなのでしょうか?

梨央が犯人となり逮捕されている理由梨央の身に何があったのか?を、これまでの伏線や現在の状況から分かる事をまとめました。

是非、皆さんの考察と比較して、一緒に真相に迫りましょう!

【最愛】梨央が血まみれで犯人確定!

最愛・第1話の冒頭のシーンで、吉高由里子さん演じる真田梨央が警察に連行されていくシーンがあります。

梨央の手には血がついており、なんらかの事件に関わっていて、殺人をしたことを匂わせています。

そして、梨央が犯人である事を裏付ける理由は2つあります。

梨央が犯人である理由①冒頭シーンのナレーション

ドラマ最愛の放送は、毎話ごとに冒頭シーンで出演する登場人物がナレーションをしており、第1話は宮崎大輝が担当しています。

梨央が手に血を付けながら髪を掻き上げるシーンの映像と共に、以下のナレーションが入りました。

彼女の名前は真田梨央。

その名が世間を騒がせる前の彼女の話をしようと思う。

(引用:最愛第1話)

このことから、冒頭の梨央が警察に連行されるシーンは、最愛のドラマの最後のシーンになることがわかります。

そして、真田梨央自身が世間を騒がせる事になるので、なんらかの理由で犯人になることが確定しているといえます。

梨央が犯人である理由②記憶障害

さらに、梨央が犯人である理由の1つとして、気になるのが梨央の記憶障害説です。

優の記憶障害は事故によって発症したものと言われていますが、遺伝が原因で梨央も記憶が曖昧になることがあると考えられています。

その証拠に、梨央は過去に落としたヨーグルトを忘れてそのままにしていたことがあります。

優と同じく、興奮して殺人を犯してしまい犯人となって連行されたのでしょう。

梨央が犯人である理由③どんでん返し

梨央が犯人である3つ目の理由は、ドラマの最後のどんでん返しにふさわしいからです。

最愛ではこれまでいくつもの殺人が起こり、優も大輝も加瀬さんも梨央の事を守るために動いてきました。

しかし、最後の最後に、梨央が大事なものを守るために殺人を犯して捕まるというストーリーが切なくもあり、「最愛」というドラマタイトルにふさわしい終わり方になるからです。

会社を利用してお金を稼ぎ、裏切った後藤を梓や兄が殺しました。では、だから?出終わってしまいますよね。

ドラマ「Nのために」からのファンも多く、今回も思いもせぬ展開になる事を楽しみにするファンの期待を裏切らないでしょう。

では、梨央の手についた血誰のものなのか、被害者との間に何が起きたのかみていきましょう。

【最愛】梨央の手についた血は誰の?被害者は誰?

記憶障害を持つ梨央が犯人であるとなれば、殺害動機は興奮する何かが起きて衝動的に殺してしまったということが考えられます。

梨央の手についた血は後藤信介のもの

次回の予告動画では、橘しおりを殺害した後藤信介が会社の裏金の証拠を隠蔽した後に、その罪を梨央に被せて逃亡したと思われるシーンがあります。

それにより、梨央がこれまで全てを捧げてきた新薬の開発が進められなくなったことで、後藤への怒りが押さえ切れず殺してしまうという展開です。

そのため、梨央の手についていたのは後藤信介の血ということになります。

梨央の手についた血は宮崎大輝のもの

一方で、梨央の犯人説を否定する意見もありました。

手についている血の量が少ないため、梨央が犯人ではなく、梨央を守ろうとした大輝の血であるという意見です。

しかし、これについては矛盾している点があるので間違った考察だと思われます。

先ほどあった第1話の冒頭シーンには、大輝の声でこのような続きがありました。

その人をいつ好きになったのか覚えていない。

笑い声が聞こえるとついそっちを見てしまう。

話せた日は嬉しい。別の誰かと仲良くしていると気になって仕方ない。

会えない日はつまらない。2人になれた時はこのままでいたいと願ってしまう。

気付いたときにはもうこの世でたった1人の特別になっている。

もし遠くに行ったとしても、側にいられないとしても

その人が胸の中から消えることはない。

このナレーションからは、梨央が遠くに行ってしまう側にいられなくなる、と言っているので、犯人は梨央で逮捕されることを意味していると考えられます。

連行される梨央の表情は冷静沈着で、最愛の人を殺されたという表情ではありません。

堂々と歩いており、自らがしっかりとした意志を持って犯行を行ったという潔さえ感じられます。

間違いなく、梨央は犯人で自らの意志で殺人をしているので犯人といえそうです。

【最愛】梨央の血が意味するものとは?何があったか?まとめ

ドラマ・最愛の最新話で明らかになっていることは以下の通りです。

  1. 橘しおりが後藤信介のペーパーカンパニーの実態を突き止めた。
  2. 梨央が橘しおりは渡辺康介の被害者で、渡辺昭を殺害した犯人と知る。
  3. 橘しおりが何者かに殺された。
  4. 後藤信介が姿を消す。

橘しおりを殺す理由があるのは、後藤信介だけなので犯行は後藤が行ったで間違いないでしょう。

梨央の手の血が意味するものとは?

そして、梨央の手の血は最後に梨央が犯人になる事を意味しています。

梨央が記憶障害を持つという考察が正しければ、それまでの過程に何があったのかは梨央自身も覚えていないという可能性もあります。

梨央は渡辺康介に薬を飲まされて襲われましたので、その薬が身体に何らかの影響を及ぼしているとも感変えられます。

犯行をした後なのに動揺していないのは、そもそも記憶がなくなっているからという説もあります。

梨央の過去に何があった?

今後の物語の展開としてキーポイントとなるのは、優と梨央の記憶です。

優が新薬の治験を始めることで、今まで忘れていた大事な記憶を取り戻す展開は大いに期待できます。

また、新薬を梨央自身が飲むことで過去の記憶を取り戻す可能性もありそうです。

過去に何があったのか、真実とは違う記憶に書き換えられていた出来事が発覚することで、梨央が犯行を決意するきっかけとなるのかもしれませんね。