尼崎市USB紛失の委託業者はどこ?BIPROGY(日本ユニシス)の社長や会社プロフィールは?

兵庫県尼崎市の委託業者が全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したことが発覚し炎上しています。

委託業者の過失が問題になっていますが、すでにBIPROGY(旧・日本ユニシス)という会社であることが特定されていました。

どのような会社なのか、社長や会社の情報・プロフィール・謝罪コメント内容を見ていきましょう。

現在、BIPROGY(旧・日本ユニシス)の株価が暴落中ということで賛否両論ありましたので、そちらもご紹介していきます!

尼崎市USB紛失】委託業者はどこ?BIPROGY(日本ユニシス)!

尼崎市の全市民約46万人の個人情報が入ったUSBを紛失させた委託業者は、BIPROGY(旧・日本ユニシス)であることが判明しています。

今回、尼崎市のUSBが紛失した経緯は、BIPROGY(旧・日本ユニシス)の協力会社社員が、居酒屋で泥酔後に路上で寝てしまいUSBメモリを鞄ごと紛失したことが原因でした。

尼崎市はこの委託業者に対して、住民税非課税世帯などへの臨時特別給付金の業務を委託していたとしていますが、BIPROGY(旧・日本ユニシス)の協力会社社員に個人情報を運ぶ許可を出してはいませんでした。

許可を得ずUSBメモリに入れて持ち出したこと、作業後データ消去せずにいたことは、委託業者の過失としか言いようがありません。

委託業者のBIPROGY(旧・日本ユニシス)は、兵庫県尼崎市における「個人情報を含むUSBメモリー紛失」についてのお詫びという内容で、謝罪のコメントを公開しています。

621()、当社が尼崎市から受託した住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付事務に関して、当社の協力者社員が、暗号化処理された個人情報データを記録したUSBメモリーを紛失する事件が発生しました。

お預かりした大切な情報を紛失すると言う事態となり、尼崎市の方々、および関係各位には、多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

委託業者のBIPROGY(日本ユニシス)が尼崎市USBを持ち出した理由は?

今回BIPROGY(旧・日本ユニシス)は、23日に開いた記者会見の中でUSBを無断で持ち出した理由について、インターネット環境が整っていなかったためと回答しています。

「大阪府吹田市内のコールセンターで『自分は給付対象になるのか』といった市民からの問い合わせに対応するため、全市民の住民基本台帳など複数のデータが必要だった。インターネット環境が整っていなかったため、今回のみ委託業者のUSBメモリーを使い、尼崎市市政情報センターから持ち出した」

神戸新聞NEXT

現在も、BIPROGY(旧・日本ユニシス)が紛失させたUSBは発見されていませんが、パスワードが13桁の英数字で暗号化されているので、個人情報の流出は心配しなくていいと発表されています。

一時、メルカリにUSBが出品されていると話題になっていましたが、こちらは紛失のUSBと形が異なるため偽物であることが特定されています!

こちらの紛失したUSBスワードが特定されているとして炎上していましたので、詳しくは以下記事でご紹介しています。

>>【尼崎市】紛失USBのパスワード桁数流出は中尾智次で特定!13桁の英数字は?

委託業者はBIPROGY(日本ユニシス)の社長や会社プロフィールは?

BIPROGY(旧・日本ユニシス)の代表取締役社長は平岡昭良

BIPROGY(旧・日本ユニシス)の代表取締役社長は、平岡昭良社長です。

平岡昭良社長の顔画像はこちら。

BIPROGY(旧・日本ユニシス)のホームページで平岡昭良社長は、

今後、社会貢献をしたい、持続可能な社会や住みやすい社会をつくりたいなどという思いを実現することで、社会工学と行動科学を良いバランスで両立できる可能性があります。

とコメントしていました。

委託業者はBIPROGY(日本ユニシス)の会社プロフィール

BIPROGY(旧・日本ユニシス)は主に、

  • クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネス
  • コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸
  • ソフトウェアの開発・販売および各種システムサービス

などの業務を請け負っています。

1958年3月29日(昭和33年)に、京都江東区豊洲1-1-1資本金54億8,317万円で会社を設立しました。

BIPROGY(旧・日本ユニシス)は、現在関西支社(大阪)、中部支社(名古屋)、九州支社(福岡)の3箇所に支社があり、北海道支店(札幌)、東北支店(仙台)、新潟支店(新潟)、北陸支店(金沢)、静岡支店(静岡)、中国支店(広島)の6つの支店を持っている全国展開している大きな会社です。

委託業者はBIPROGY(日本ユニシス)はUSB紛失で株価暴落!

2018年で設立60周年を迎えたこともあり、実績と信頼のある会社であることがわかっていましたが、今回の不祥事で株価が暴落しています。

意外と株価が下がらなかったという声もありました。

また、今回の件で株価が下がっているので今が買い時!と決断した方もいるようです。

今後、BIPROGY(旧・日本ユニシス)が信頼を取り戻していけるのか、そしてUSBメモリーを見つけることができるのか、目が離せません!