【北京五輪】羽生結弦が4回転Sに失敗した理由は穴!「ハマった」の意味とは?

2/8に放送された北京五輪、男子フィギュアのSP(ショートパンツプログラム)で男子勢が大いに活躍しました。日本フィギュアは世界中から注目されていますが、もはや主役と言っても過言ではない羽生結弦選手

今大会は五輪3連覇が期待されるなか、最初のジャンプである4回転サルコウに失敗してしまいました。10日のFS(フリースケーティング)で大逆転しなければ3連覇はありません…!

この記事では、羽生結弦が大一番の4回転Sに失敗してしまった理由について解説していきます。

羽生結弦がまさかの4回転サルコウに失敗

羽生結弦 北京 失敗 理由 ハマった 意味引用:https://bunshun.jp/

羽生結弦のショートプログラムの曲は「序奏とロンド・カプリチオーソ」でした。

序盤、大一番の大技「4回転サルコウ」の予定でしたが、直前にハプニングがあったのか、シングルという結果に終わってしまいました。これは減点にはなりませんでしたが、加点にもなりませんでした。

フィギュアでは体力面の消耗を加味して、大技ほど前に持ってきます。

念入りにチェックしていた4回転サルコウの失敗

今回羽生結弦は、演技の一番最初の回転に、最も大きな加点となる4回転サルコウを持ってきていました。

曲がはじまってすぐに4回転サルコウのはずだったのですが、結果としてはシングル(1回転)という結果に。これには解説も驚いていたようでした。

この大技で大きな加点を狙い、他の人と大差をつける想定だったため、シングルになってしまったのは非常に痛いということですね。

4回転サルコウ以外は完璧な演技で95点!

羽生結弦 北京 失敗 理由 ハマった 意味引用:https://blog.goo.ne.jp/

4回転サルコウに失敗してしまったもの、それ以外のジャンプや演技はすべて完璧に終え、結果としては95点。105点の宇野昌磨選手、108点の鍵山優真選手には及ばずでした。

フィギュアも素晴らしい若手選手がどんどん出てきますね…!

羽生結弦が4回転サルコウに失敗した理由とは?

それでは、羽生結弦選手が4回転サルコウに失敗した理由について解説していきます。

演技を終えてキスアンドクライに戻ってきた羽生結弦選手は、開口一番「ハマった」と言いました。

フィギュアにおける「ハマった」とは一体どういう意味なのでしょうか?

他の人の滑走した穴にスケートのブレードがハマる

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フィギュアスケートの靴には、氷上を滑るための刃がついていますよね。これをブレードと呼びます。

高いジャンプを飛ぶときには、ジャンプ直前の踏み込みが非常に重要になってきます。ここでベストの踏み込みとジャンプができなければ、加点となるような高さや着地は思うようにいきません。

ところが今回、羽生結弦選手は、4回転サルコウの直前に踏み込もうと思った場所で、他の人が滑走した穴(溝)にブレードがハマってしまったのですね。

そうすると、当然スピードも落ちますし、思い切った踏み込みができないため、4回転などの回転力を求められるジャンプを成功させることは難しいのです。

起点をきかせてシングルに

あとでプレイのスローを見てみると、直前に氷にハマったことに気が付き、咄嗟にシングルに切り替えています。

ジャンプが失敗したり、着地で手をついたりすると減点になってしまいます。

そのため、失敗するくらいならまだ回転数を減らすことで、加点にはならないが減点にはなりません。羽生結弦選手は咄嗟に、無理に4回転Sを飛ぶのではなく、シングルに変更しています。

フィギュアスケートのプロとしては当たり前の判断なのかもしれませんが、この一瞬の判断力、起点の利かせ方は素晴らしいと言わざるを得ませんね。

羽生結弦選手の五輪3連覇の行方はフリープログラムに

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羽生結弦選手は今大会で五輪3連覇を狙っていますが、初日のショートプログラムでは全体の8位で終えました。

勝負の行方はフリープログラムへと持ち越しとなりました。フリープログラムは、ショートプログラムよりも曲の時間が長く、点数差がつきやすいため、ここから順位変動・大逆転が起こる可能性は大いにあります。

すべては10日のフリープログラムに懸かっていますね…!世界中が注目している羽生結弦選手の演技、要チェックです!