小野勝利選手は1年生の頃から高校野球で注目され、甲子園への出場も果たし今後も活躍が期待される選手です。
父親が元プロ野球選手の小野剛選手(おの ごう)ということもあり、将来はプロ入りも期待されています。
小野剛さんは、息子の小野勝利選手が横浜高校でいじめにあった時には、学校側と話し合うなどして対応したことで、かっこいい父親としても話題になりました。
そんな小野勝利選手の父親は、現在企業家としても有名なようでいくつもの会社の社長をしているのだとか。
そこでこちらの記事では、小野勝利選手の父親について
- プロ野球選手時代の経歴
- 起業家で社長の現在の年収
などを詳しくご紹介していきます。
Contents
小野勝利の父親は元プロ野球選手の小野剛
小野勝利選手の父親は、元プロ野球選手として活躍した小野剛選手です。
小野勝利選手がまだ小学生や中学生の頃から、すでに父親がプロ野球選手であることは有名で、試合で活躍する小野勝利選手の姿を見て父親の選手時代を思い出す方が多くいました。
http://t.co/2PmvyoCX8R
この大会に投手で出場している小学校四年生の小野勝利(しょうり)君が凄い。この大会6試合やって完全試合が5試合でノーヒットノーランが1試合だって。お父さんは元西武ライオンズの投手です。後わんぱく相撲大会の所沢場所では2年連続優勝中です💪— くそちび (@kusochibi58) May 27, 2015
中学No.1長距離砲…小野勝利。通算20本塁打の打球がエグい。 https://t.co/j9V7eB7jV7
お父さんが元ジャイアンツのピッチャーなんよね
ってか福井さん監督しててビックリした
ジャイアンツ時代好きでよくみてたんだよね— SARD (@pressoo1500) July 1, 2020
小野勝利のいじめ問題を父親が告発!
また、2022年に小野勝利選手が進学先の横浜高校野球部で監督やコーチから精神的ないじめを受けていたということが発覚した際には、父親の小野剛さんが学校側に対応を求め、改善されないために子供を転校させる決断をするなどの方法を取ったことで注目を集めました。
フェイスブックで息子・小野勝利さんの転校の経緯について公開したことで、横浜高校の監督やコーチによるいじめ問題が公になりました。
通常であれば、指導者によって自分の子供がいじめられていたという許し難い行為を知り、激怒してもおかしくはありません。
しかし、小野勝利選手の父親は横浜高校に対して感情的にではなく紳士的に向き合っており、その姿は多くの野球関係者やファンに印象付けられることとなりました。
以下で、フェイスブックで公開された内容や、息子・小野勝利選手のツイートも確認できます。
>>【横浜高校野球部のいじめ内容】暴言・暴力で精神崩壊やばい!監督VS小野家
横浜高校野球部の監督やコーチのいじめ問題はかなり炎上していたので、こちらで詳しくまとめています。
では、そんな小野勝利選手の父親の経歴について見ていきましょう。
小野勝利の父親の選手時代の経歴は?
小野勝利の父親・小野剛の学生時代
大分県中津市出身の小野さんは、180センチを越える身長と140キロに迫る剛速球で中学生の頃から九州地区では超有名人でした。
そのため、小野剛選手には強豪校からオファーが多く、憧れていた桐蔭学園に進学します。
しかし、ハイレベルな環境の中でポジションを掴むことができず、大きな活躍もできないまま高校を卒業となりました。
その後、小野剛選手は指定校推薦で武蔵大学へ進学し、再び投手に専念すると一気に才能が開花することになり、首都大学野球リーグ二部の記録を塗り替える通算37勝を挙げる活躍をします。
主力投手としてプロ野球関係者の目に止まり、2000年のドラフト会議で巨人から7位指名を受けました。
小野勝利の父親・小野剛のプロ野球時代
小野勝利選手の父親・小野剛さんは、巨人・イタリア・西武の3チームに在籍し、プロ野球選手として6年間プレーした経歴があります。
- 読売ジャイアンツ (2001 – 2002)
- セリエA・T&Aサンマリノ (2003)
- 西武ライオンズ (2004 – 2006)
小野剛さんは、巨人では1軍に昇格する間もなく2年で契約を解除になりましたが、その後すぐに引退するのではなくイタリアのチームで現役を続け、西武ライオンズのテスト入団によって日本球界に復帰した努力の人でもあります。
そして、2006年に戦力外通告を受けてプロ野球選手人生に幕をおろしました。
そんな小野剛さんの息子は、次男の小野勝利さんの他に、長男の小野将輝さんもいて現在大学で野球をしています。
>>【画像】小野勝利の兄・将輝は現役野球選手でイケメン!経歴は桐蔭高校→武蔵大学!
小野勝利の父親の現在は実業家!株式会社GSL社長で年商4億越え!
小野勝利の父親・小野剛の年収がやばい!
そして、小野勝利選手の父親・小野剛さんは、プロ野球選手の引退後に不動産会社を経て独立し、経営者として株式会社GSLを設立、2017年には年商4億を稼ぐ実業家になっています。
- 2008年に、芦ノ牧ホテルを買収し社長に就任
- 2010年に、不動産業者の有限会社吉祥ハウジングを買収
- 2010年3月に、武蔵大学大学院で金融を学び、経営・ファイナンス専攻の修士課程を修了
- 2012年4月よりGSL野球塾を開始
- 2014年11月4日、福島ホープスのゼネラルマネージャーに就任
- 2018年、飲食店4店舗目を経営
- 2020年6月27日、古巣の巨人とOBスカウトとしての契約を締結
2017年の時点で年商4億なので、2022年現在はさらに事業を拡大させて5〜6億ほど稼いでいるかもしれませんね。
会社としての年商が4億を超えているので、小野剛さんの年収も億単位にのぼるほどのものだと思われます。
小野勝利の父親・小野剛は株式会社GSLの事業内容!
小野剛さんの経営する株式会社GSLは、飲食店やプロ野球選手のセカンドキャリア支援などを行う会社です。
元々ホテル経営や飲食業などに携わってきた経験を生かして、事業を多方面に広げて拡大させいます。
小野剛社長が経営する株式会社GSLの事業内容には、以下の8つがあることがわかりました。
- 飲食事業
- 野球塾事業
- 調剤薬局事業
- 素材商社
- 食品商社
- プロスポーツ選手・文化人・芸術者のプロモート
- マネジメント事業
- 経営の企画・コンサルティング
小野剛選手の活躍ぶりは、幅広く、現在もGLS野球塾では講師として直接子供たちに野球を教えています。
また、飲食店の経営では、東日本大震災の復興と故郷への恩返しを胸に福島県産の食材を使用したとんかつ屋「勝一」や、小野剛さんの故郷の大分・中津市の名物の唐揚げを使ったカレー屋「官兵衛」など、食材にこだわった4つの飲食店も経営展開しています。