元プロ野球選手の小野剛さんの息子(次男)小野勝利さんが、横浜高校の監督からいじめを受けていたことで退部していたことがわかり注目が集まっています。
いじめや暴言と言われていますが、具体的にどのようないじめを受けていたのでしょうか?
今回は、横浜高校野球部で繰り返されているいじめ内容について、そして横浜高校の監督をしている村田浩明監督についても調査しました。
Contents
横浜高校野球部のいじめが発覚!
横浜高校のいじめ・暴言について告発したのは、横浜高校の野球部に通っていた小野勝利さん(2年)の父親で、元プロ野球選手でもある小野剛さんです。
小野剛さんは自身のフェイスブックで息子・小野勝利さんが横浜高校の村田浩明監督にいじめを受けていたことを明かし、退部と転校をさせたことを公表しています。
横浜高校野球部のいじめ内容がやばい!
横浜高校で村田浩明監督によって行われていたいじめははっきり言ってやばいです!
こちらに書かれている内容をまとめると、
- 監督から陰湿ないじめを受けていた
- いじめが理由で他の部員も退学している
- 病院で診断を受けるほど精神的に追い詰められていた
- 学校側に相談しても対処しない
- 息子からいじめられているという報告はなかった
- 他の保護者から心配されて、スタッフからいじめの実態を確認
ということが書かれていました。
いじめを受けて辞めた生徒が1人ではないこと、病院にいく生徒もいること、これだけ見ても監督からの精神的ないじめがやばいことがわかりますし、学校側が対応しないという現状もやばいですよね。
元々、小野剛さんの次男は、父親に横浜高校野球部でいじめを受けていることを明かしていませんでしたが、後にTwitterでいじめの実態について言及しています。
優しい心を持った好青年、そんな印象を持ちました。
あなたは間違いなく筒香以来のスラッガーになれる。
埼玉の高校でも頑張れ!#横浜高校#小野勝利#応援しています#村田辞めろ pic.twitter.com/u40tTqqz1R— 堅忍 (@shogi_takafumi) April 30, 2022
マインドコントロールして、子供が親に相談できないような環境を作っていることもやばいと言えます。
しかし、具体的ないじめの内容がわからず、暴言やいじめがどのようなものだったのか気になる方が多かったので、さらに詳しく調べてみました。
横浜高校野球部のいじめ内容は?
今回、小野剛さんの投稿からは、横浜高校野球部の村田浩明監督によるいじめの内容について「暴言」と「イジメ」以外の具体的な内容は触れられていませんでした。
あえて具体的ないじめの内容を伏せている理由は、学校側に誹謗中傷や炎症することで残された生徒たちの野球をやりたいという気持ちを無駄にしないためだと思われます。
このことは、小野剛さんや息子の小野勝利選手の投稿の中に、高校で共に練習をしてきた野球部の先輩や部員に対しての感謝の言葉が綴られていたことからもわかります。
そのため、村田浩明監督がしてきた「暴言」や「イジメ」は(暴力があったのかもを含めて)、今後も明らかになることはないと思われますし、小野さん親子が望んでいることはないと思いますので、これ以上の調査や詮索は返って小野剛さんの考えに背くことになってしまうと思われますので、追求しない方がいいのではないでしょうか。
ちなみに、小野勝利選手の父親は元プロ野球選手で、現在は実業家としていくつもの会社を経営するすごい方でしたので、以下記事で詳しく解説しています。
>>【画像】小野勝利の父親は元プロ野球の小野剛!現在は社長で年商4億の起業家!
しかし、横浜高校野球部は、村田浩明監督の前の監督(平田徹監督)も部員へのいじめが原因で解任されていましたので、そちらを詳しく見ていきましょう。
以下は、2019年9月に朝日新聞が報じた横浜高校の平田徹監督と金子雅部長の野球部員に対するいじめの内容になります。
横浜高校野球部のいじめ内容①日常的な暴言
まず、横浜高校野球部の監督によるいじめ内容に、暴言で精神的苦痛を与えるというものがありました。
部員に向かって死ね・殺すぞ・やめちまえ・クビだ、という暴言を吐いていたといいます。
金子部長が日常的に部員に「死ね」「やめちまえ」などと繰り返し、平田監督も生徒の首をつかんで「何でできないんだ」などと罵倒したことがあった、と報じた。
このことは、当時全部員66人に聞き取り調査を実施した結果からも明らかになっており、平田監督と金子部長も認めたそうです。
スポーツ推薦で進学している生徒たちにとって部活を辞めさせられるということは、生きる希望を断たれるのと同じくらい辛いことですので、精神的な苦痛と不安がずっと付き纏っていたでしょう。
横浜高校野球部のいじめ内容②暴力
次に、横浜高校野球部の監督によるいじめ内容には、監督から部員に対する暴力もありました。
叩くや殴る、蹴るという表現はされておらず、平手で突き飛ばしていると書かれていましたが、実際はどうなのでしょうか?
複数の部員が「金子部長が、平手で部員の胸の辺りを突き飛ばしているのを見たことがある」と話した。
次の項目で引用していますが、手首をわしづかみにして揺さぶるという手荒な扱いを受けた選手もいました。
横浜高校野球部のいじめ内容③精神的苦痛を与える
さらに、横浜高校野球部の監督によるいじめ内容には、晒し者にして精神的に追い詰めることがありました。
他の生徒の前で失敗を攻め立てることは、公開処刑と同じで生徒は自尊心を失っていきます。
平田監督が練習中に、約40人の全部員をグラウンドに集め、練習でミスを重ねた部員の首を両手でわしづかみにして揺さぶり「なんでできないんだ」「だから使いたくないんだ」などと罵倒するのを目撃した。
小野勝利選手と共に横浜高校を辞めた本田凌太選手が診断されるほど心が病んでいたというのも、きっとこういうことなのでしょう。
現在監督である村田浩明監督が、どこまでひどいいじめ・暴言をいっていたのかはわかりませんが、複数の生徒が辞めているという現状が全てを物語っていると思われます。
小野勝利選手の転校先が浦和学院と決まったと噂されています。
>>小野勝利の転校先は浦和学院!昔の不祥事&やばい評判は?監督は森大で2代目!
横浜高校野球部のいじめ内容まとめ
今回は、小野勝利選手とその父親である小野剛さんの投稿の内容と、過去の横浜高校の不祥事の中から、横浜高校で起きたいじめ・暴言・暴力の内容について紹介してきました。
前監督の平田徹監督が行った横浜高校のいじめ内容をまとめるとこのようになります。
- 日常的な暴言
- 平手で突き飛ばされるなどの体罰・暴力
- 精神的に追い詰める見せしめ行為
現在の監督である村田浩明監督が行ったいじめの具体的な内容はあえて明かされていませんが、教頭クラスの地位ある教師がその状況を見て見ぬ振りをしていることが事実としてあります。
そのため、横浜高校は野球部の監督が変わってもいじめの問題がなくならないという負のジレンマに陥っていると思われます。