北海道の知床遊覧船事故を起こした桂田精一社長は、株式会社武蔵野の小山昇という人物にコンサルを受けていました。
このコンサルタントからの教えが、知床の遊覧船事故を引き起こしたという意見があるようですが、どのようなコンサル内容だったのでしょうか?
株式会社武蔵野には、やばい・気持ち悪い・宗教という気になる評判のコメントもありました。
すでに削除されてしまった記事があるということで、詳しく見ていきましょう。
Contents
知床遊覧船の桂田精一のコンサルタント・小山昇の経歴!
コチラが、今話題になっている株式会社武蔵野の代表取締役社長の小山昇氏です。
経営サポートのYouTubeが「小山昇の実践経営塾」として新しくなりました。
今まで一般公開してこなかった講義も見せます。https://t.co/Q1GwXQVmPE— 小山昇 (@KoyamaNoboru) April 20, 2022
小山昇氏は、東京経済大学を卒業し750社超の会員企業を指導した経歴があり、コンサルを担当した会社は過去最高の収益を出すなど、多くの実績を納めてきました。
現在も、YouTubeなどを活用して講義をするなどして活動しています。
小山昇のWiki・経歴まとめ
1948年山梨県生まれ。現在、750社超の会員企業を指導。
東京経済大学を9年かけて卒業。
赤字続きの武蔵野を18年連続増収の優良企業に育てる。
- 全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。
- 1999年「電子メッセージング協議会会長賞」
- 2001年度「経済産業大臣賞」
- 2004年度「IT経営百選最優秀賞」
- 日本で初めて「日本経営品質賞」 を2回受賞(2000年度、2010年度)。
- ベスト&ロングセラー多数。
『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』『強い会社の教科書』『【決定版】朝一番の掃除で、 あなたの会社が儲かる!』『1日36万円のかばん持ち』『残業ゼロがすべてを解決する』『数字は人格』『お金は愛』『会社を絶対に潰さない社長の「金言」100』『改訂3版 仕事ができる人の心得』
知床遊覧船の桂田精一|小山昇のコンサル内容・削除記事は?
では、桂田精一社長が受けていた小山昇氏のコンサル内容はどんなものだったのでしょうか?
すでに削除されてしまった『オレの指導であっというまに黒字』という、ダイヤモンド記事がありました。
ははあ、知床遊覧船の運営会社、色々とコストカットの話が出てきているけど、それを指南したのがあの小山昇か。『オレの指導であっというまに黒字』と小山が自慢する2018年のダイヤモンド記事が突然消されたのか。今朝時点では閲覧できたようだが。(魚拓)https://t.co/8Fh0d3Yr53
— Attention_on_deck (@attention_on) April 25, 2022
ホテル経営について何もわからなかったという桂田精一社長は、この株式会社武蔵野の小山昇氏の指示を素直に聞き入れて、いたそうでほぼ操り人形のような状態であったことがわかります。
運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。
桂田精一社長は指示され通りに行動していたという記載があったため、今回の遊覧船事故の責任が小山昇氏の影響もあると思われることを避けるために、証拠になるような記事を削除したのかもしれません。
|小山昇のコンサル内容・削除記事は?
具体的なコンサル内容としては、以下のようなことが書かれていましたが、至って普通のコンサルのように思えます。
- 知床観光船が売り出されたとき、「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」と指導した。
- 世界遺産のなかにあるホテルが売り出されたときも、「買いなさい。自然に溶け込む外壁にしなさい」と指示した。
- 当時の旅館の名前「国民宿舎桂田」も無味乾燥で、お客様がラブストーリーを感じないので「夕映えの宿」と知床変えるべきとアドバイスした。
しかし、小山昇氏のコンサル内容の中には、安全性にかけるような内容の提案もあったと言います。
知床の冬は寒すぎて客数が減りますが、それなら寒さを逆手に取って、外にテントでも張ってマイナス20度の世界を体験できるプランを販売すればいい
|小山昇のコンサル内容はパクリ?
そんな小山昇氏のコンサル内容ですが、「会社の教祖」や「炎のコンサルタント」と言われる一倉定(いちくらさだむ)のパクリであることいわれていることがわかりました。
とは言っても、実は小山昇の完全オリジナルというものではなく、元々は小山が師事していた「社長の教祖」「炎のコンサルタント」との異名を持った一倉定(いちくらさだむ)の施策のパクリ(真似)です。
この「パクリ」というのも小山昇のコンサルタントで繰り返し出てくる言葉の一つとなります。— 大山落 (@ooyamaotita) April 27, 2022
ちなみに、一倉定(いちくらさだむ)とは、群馬県の経営コンサルタントとして有名な方で、5000社を超える企業のを指導をした経歴があります。
その内容を真似して、小山昇氏が武蔵野で会社としてコンサルをしているということです。
そんな小山昇氏には、優秀な一人娘がいました!
▶︎【顔画像】小山昇の娘は国立音楽大の教員!学歴・実力がやばい!パリの高校に留学
桂田精一は小山昇(武蔵野)の宗教コンサルに心酔?
コンサル(というより宗教・・・?)界隈で有名な小山昇氏の会員企業のブラックぶりがドバドバ出てきて・・・こりゃこの業界焼け野原になるなって思った(小並感)。
— マルンボーリ (@tandaji) April 27, 2022
そんな小山昇氏が心酔していたと言われるコンサル(武蔵野)には宗教といわれる理由がありました。
桂田精一社長は、2014年から株式会社武蔵野のコンサルを受けていたといわれています。
武蔵○の経営コンサル事業はコンサルと言うより教祖小山昇を頂点とする新興宗教なんよね。会費やなくて、あれは消費税の掛かるお布施。小山氏の言うことを聞かないと見せしめにするあたりのやり方に至っては、オから始まる新興宗教団体と一緒。 https://t.co/GBValGd2Fm
— moja🧚♀️ (@moja99758134) April 29, 2022
宗教の理由①経営計画書
まず、株式会社武蔵野が宗教といわれる理由は、経営計画書という本があり、会員の企業でこれを大声で読んだり、書き写させたりするからです。
三日目続けます。
経営計画書には「経営理念」「七精神」から始まって当期の業績の目標やら仕事をする上での各種方針が40〜50ページに渡り書かれています。
パートナー会員企業では、朝礼でこれを大声で読むのが一般的です。
「七精神っ! 一っ! 脱皮の精神っ!
一日一日生まれ変わろうっ!」とか、 pic.twitter.com/azDjyP7gME— 大山落 (@ooyamaotita) April 28, 2022
宗教の理由②素手でトイレ掃除
さらに、武蔵野の新入社員には会社の社員に素手でトイレ掃除をさせるということもしていました。
ちょっと話それますが、武蔵野の新入社員は内定後に(内定前も、なのかも?)インターンみたいに色々働かせたり、朝の07:00ぴったりにメール送るとか、公衆トイレを素手で掃除とか入社前から「教育」が充実しています。
下記は武蔵野以外の会員の内定者も参加の研修です。https://t.co/1wNFu8IhNj pic.twitter.com/pudVWyBm7P
— 大山落 (@ooyamaotita) April 28, 2022
宗教の理由③赤は使わない
さらに、赤の色は赤字を連想させてしまうので、「赤を使うことは禁止というリール」があるのです。
なり、それ以降、経営計画書に赤を使うことを禁止したそうです。小山昇の赤嫌いは徹底していて、自分の本に赤が使われていたら刷り直させたり、赤いネクタイは持ってないし、赤いトマトも食べないそうです。
桂田社長は赤いネクタイだったから、まだ帰依が足りていませんね。https://t.co/d9quw69zTh— 大山落 (@ooyamaotita) April 28, 2022
というように宗教チックな内容が数多く、株式会社武蔵野が宗教で、やばい気持ち悪い・という内容が流れているのでした。
実際株式会社武蔵野のコンサルを受けた会社の社員は、自社の社長が(宗教に)心酔したとの認識を持つほど経営が変わり、会社がおかしくなったという声が出ていました。
知床事故起こした会社のコンサルで話題になってる株式会社武蔵野ね…昔働いてた会社の社長が小山昇に心酔してコンサル入ってから会社がおかしくなった
素手でトイレ掃除したり、スーパーハッピーとか絶叫して朝礼したり、環境整備という床這いつくばってホコリ1つ残らず掃除したり 続— かわじ (@kawazi72) April 26, 2022