【動画】ウィル・スミスのガチ切れビンタの理由は?クリス・ロックとの仲直りまで!

世界的に有名な俳優であり日本でも人気のハリウッドスターであるウィル・スミスが、アカデミー賞授与式中に、司会者にビンタを食らわす一面が報じられました。

あまりの突然の出来事に会場はシーンと静まり返り、唖然としてしまった人もいたようです。この記事では、あの陽気で明るいウィルスミスになにがあったのか、その理由と、仲直りまでの一部始終をお送りいたします。

【動画】ウィルスミスがガチ切れで司会者にビンタ!

まずは、ウィルスミスがブチ切れて壇上に上がり、司会者にビンタする場面からご覧いただきます。

ちなみにウィルスミスはゲスト席の前のほうに座っていたようなのですが、そこからわざわざ立ってステージに向かい、司会者を殴るというなかなか衝撃的な場面です……!

その後も、「お前のその汚い口で妻の名前を出すな」というかなり強い口調で怒っていますね。アメリカでも前代未聞というニュースになっていたくらいなので、アメリカであっても珍しいニュースのようです。(当たり前ww)

ウィルスミスに一体なにがあったのでしょうか?

ウィルスミスの妻、ジェイダ・ピンケット・スミスの脱毛症をネタにされた

ウィロースミス ウィルスミス 妻 ジェイダ・ピンケット・スミス引用:https://moviche.com/

ウィル・スミスの妻、ジェイダ・ピンケット・スミスさんは、昨年12月にインスタグラムで、自身の脱毛症についてシェアしていました。このことはYahoo!ニュースにも載りましたね。

彼女が初めて脱毛症を抱えていると明かしたのは2018年、自身のトーク番組『Red Table Talk』でのことだった。「気付いた時は恐ろしかった。ある日、シャワーを浴びていたら髪がごっそり抜けたので、私はハゲになっちゃうの?と思って」

Yahoo!ニュース

今のところ原因は不明で、今も丸坊主のままレッドカーペットに登場。とても綺麗ですね。

ウィル・スミス ビンタ 動画 ガチ切れ ビンタ 理由 クリス・トック引用:https://www.tvgroove.com/

プレゼンターのクリス・ロックの冗談とは?

いつも陽気で明るいウィルスミスを怒らせたのは、司会者/プレゼンターのクリス・ロック氏。

アメリカのコメディアンであり、過去にも「アジア人は計算が得意」「アジア人は勤勉で性器が小さい」などの笑えないジョークを連発し、日本からも批判の声があがった人です。

ウィル・スミス ビンタ 動画 ガチ切れ ビンタ 理由 クリス・ロック引用:https://www.crank-in.net/

そんなクリス・ロックはどんな冗談を言って、ウィルスミスを怒らせてしまったのでしょうか

クリス・ロックは「ジェイダ、愛してる、『G.I. Jane 2』、それを見るのが待ちきれない」と言ったのです。

これがどういう意味かというと、「G.I. Jane」という映画は今アカデミー賞にもノミネートしている作品であり、女性が頭を坊主にして戦場に出るという物語です。

ウィル・スミス ビンタ 動画 ガチ切れ ビンタ 理由 クリス・トックhttps://www.discogs.com/

つまり、クリス・ロックは、脱毛症に悩みスキンヘッドになっているウィルスミス妻にたいし、「君の次回作はGIジェーンかな?」という発言をしたということです。

まあ、最低ですねwwwww

ジェイダ・ピンケット・スミスさんが脱毛症に悩み、病気でスキンヘッドになっていることは、ハリウッドのなかではおそらく公然の事実のはずです。本当に悪意を持って言ったのか、単に知らなかっただけなのかは不明となっています。

ウィルスミス、ビンタ事件から数分後にアカデミー賞主演男優賞を受賞w

そして、当のウィルスミス氏はこの事件の数分後、「ドリームプラン」で主演男優賞を受賞しました。これでアカデミー賞3回目の受賞とのことです。

涙を流しながらスピーチを続けるという場面が印象に残りました。また、数分前の出来事とは無関係ではなさそうな内容でもありました。

冒頭では、このような謝罪もありました。

「(自分が)悪口を言われても、ビジネスのなかで、自分が軽蔑されることになれなくては。ニコニコしなくてはならない。自分は、愛情のための船のような存在になりたい。みなさんに謝罪をしなければならない」として、自身のステージ上の振る舞いについて謝罪した。

引用:https://www.asahi.com/

いずれにしても、ビンタからはじまり、なかなか衝撃的な一連の出来事だったのではないでしょうか。会場にいた方もびっくりしたでしょうね。

ちなみに、アメリカでは、ウィルスミスが怒って放送禁衛用語を連呼したため、音声がオフになりCMに切り替わったそうです…!

その後、ウィル・スミスとクリス・ロックは仲直り?

その後、授与式のなkで、ショーン・コムズがスピーチの際に、このようにふたりを取り持つ場面がありました。

その場にいたウィル・スミスはもういつもの明るい雰囲気も戻っていました。世界的に有名な俳優であり、影響力の大きさは誰よりもわかっているはずです。

怒って会場を出ていくような態度ではなく、堂々と殴って堂々と明るく振る舞う姿には(笑)オーラといいますか、貫禄をかんじざるをえないですね。