元女優の派谷恵美さんが、中島哲也監督の性加害問題を暴露したことで注目が集まっています。
中島哲也監督は作品に妥協を許さない女優泣かせの監督として有名でしたが、撮影の中ではこれまでにも数々のパワハラや性加害があったということがわかってきました。
そこでこちらの記事では、中島哲也監督の性加害やパワハラ問題について、やばいと言われるエピソードをまとめました。
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中島哲也監督は「渇き。」で派谷恵美に性加害やパワハラをしていた!
2022年5月19日、文春オンラインで、中島哲也監督が映画「渇き。」で女優の派谷恵美さんに対してバストトップ露出を強要する性加害をしていたことが発覚しました。
映画「渇き。」でヌードNGの前提だったのに撮影日にレイプシーンでバストトップ露出を強要→撮影を止めたら300万円/日の損害だとPより脅迫→中島哲也監督が編集で不都合なシーンのカットを約束→約束を反故にして映画公開→女優は自殺未遂&芸能界引退
酷すぎる。#MeTooJapanhttps://t.co/jlcJx8cvwU
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) May 18, 2022
こちらが発覚したことで、中島哲也監督の過去の性加害やパワハラエピソードがいくつも浮き彫りになりました。
性加害を肯定するわけじゃないけど園子温と中島哲也は意外性全くないね
中谷美紀も嫌われ松子の一生で散々パワハラを受けたって言ってたけど、だからこそ人の心を動かす作品を撮れるのかな〜なんて思ってた当時の自分を殴りたい https://t.co/06eSo9LdxC— 塩せんべい (@senbeichan220) May 18, 2022
園子温はそんなに好きじゃ無いけど、中島哲也は今の日本のエンタメ映画では、一番優れた作品を作ってると思います。「来る。」とか大好き。でも、優れた作品を作ったからと言って犯罪行為が許される訳では無いので、残念だけど徹底して追求されるべき。
— 落花生BOY【「漂白」中】 (@bonkuratv) May 18, 2022
中島哲也とか河瀬直美みたいに、被害者が必死の告発をしても知らぬ存ぜぬの態度で完全に被害者を拒絶する手法が一番ヤバい気がする。
— ニコニコ刑事 (@nicocrazyevil) May 18, 2022
今まで、中島哲也監督のように、映画監督だからという理由でなぜか問題視されていなかった事例がいくつもあることがわかりますね。
では、具体的にどのようなパワハラや性加害があったのでしょうか?
中島哲也の女優への性加害やパワハラがやばい!やばいエピソードまとめ
中島哲也監督の性加害やパワハラについて、問題視されているエピソードをまとめました。
中島哲也の性加害やパワハラ内容①派谷恵美に脱げと強要
中島哲也監督が行った性加害やパワハラ内容として、2007年に公開された映画「渇き。」でバストトップの露出はNGという契約を結んでいた女優・派谷恵美さんに対して、撮影が進まないと1日300万の損失が出ると脅して撮影を行い、ヌードは後でカットすると約束を破って試写会で関係者らの前で放映されたというものです。
昨日出てきた文春砲はこれ。”中島哲也監督(62)。07年、中谷美紀主演の「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞と優秀監督賞”による直近作で、契約違反でバストトップの映像が使われて女優は自殺未遂って話…。https://t.co/JXFKaE0nYU
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) May 18, 2022
派谷恵美さんが納得しないまま金銭面で脅して無理やり撮影したのもやばいですが、意に反してヌードを公開したということで被った精神的苦痛は計り知れません。
派谷恵美さんが芸能界を引退するほどに追い込まれ、自殺未遂を行うほどに人生を狂わせていたと知っても監督を続ける気持ちを持てるものでしょうか?
中島哲也の性加害やパワハラ内容②中谷美紀に罵倒
中島哲也監督が行った性加害やパワハラ内容として、中谷美紀さんに対して「女優を辞めろ!」「殺してやる!」「顔が気持ち悪い」と罵倒を浴びせたというがのもあります。
「映画『嫌われ松子の一生』撮影中に、中島監督から連日のように「女優を辞めろ!」「殺してやる!」と罵倒(ばとう)され続け、精神的に参った中谷が(少しだけ)職場放棄した……いう壮絶エピソードで知られている」
中谷美紀 VS 中島哲也監督の因縁再び!?https://t.co/7nr8y9gWa2
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) May 18, 2022
中谷美紀に「顔が気持ち悪い」と罵倒?女優への想像絶する指導あったか。日本映画界のパワハラ問題や性加害報道について週刊女性PRIMEが報じた。中谷美紀は映画撮影中に中島哲也監督から怒鳴られ続けたと過去に番組で告白。また「顔が気持ち悪い」と罵声を浴びせられたことなども、語っていたとは・・
— ちさと (@chisatoilet) April 14, 2022
連日の撮影での中島哲也監督からの罵倒により、中谷美紀さんは精神的に参って少しだけ職場放棄したことも明かされています。
「殺してやる」や「顔が気持ち悪い」という中島哲也監督の発言は、いい作品を作るためと関係ないただの悪口ですので、これらの発言がやばいことは明らかです。
また、2010年5月27日に開催された、映画『告白』の公開記念では、中谷美紀さんが中島哲也監督の撮影中のパワハラがいかに酷かったかを物語るコメントをしていました。
「撮影当時は監督が大っ嫌いでした。でも今では豊かな日々だったと思います。思い出深い……何かの折に思い出す作品ですし、一生わたしの原点になる作品だと思います。今では芝居のときに、感情がうまくコントロールできずに涙が出ないときは、中島監督の顔を思い出すようにすると自然と泣けてくるんです(笑)。女優人生においてかけがえのない作品だったなと思います」と話し、会場を笑わせていた。
(引用:シネマトゥデイ)
一生のトラウマになったと言わんばかりの発言で、中島哲也監督の罵倒によって精神的に深く傷つけられたことがわかります。
中島哲也の性加害やパワハラ内容③中谷美紀に脱げと強要
さらに、中島哲也監督は中谷美紀さんに対しても脱げと強要して性加害やパワハラをしていたこともわかっています。
こちらは、中谷美紀さんが書いた「嫌われ松子の一年」という本の中で綴られているようで、中島哲也監督から受けた撮影の際のパワハラや性加害についても書かれているようです。
「下妻物語」好きだったなあ。今も好きだけど。中島哲也の脱げ脱げ攻撃は中谷美紀が本で書いてた。「嫌われ松子」の撮影日記みたいなやつ。演技指導という名のハラスメントもキツくて、キレた中谷は撮影ボイコットしたこともあるそうな。 https://t.co/0eOfYBhvi3
— いそろく (@84Bk11EGHBj5cz9) May 18, 2022
共演者の女優が「監督が大嫌い」とまで批判するほどひどい撮影現場の様子は、かなり気になりますね。
中島哲也の性加害やパワハラ内容④制作スタッフ死亡事故
中島哲也監督が行った性加害やパワハラ内容として、撮影のスタッフが過重労働により交通事故を起こして亡くなっているというものもありました。
2010年に公開された映画『告白』の撮影中には、起きた制作スタッフ死亡事故が起きており、こちらが中型車の免許を持たないスタッフによる無免許運転だったことがわかっているのです。
特に前者、中島哲也の現場では過重労働によってスタッフが交通事故で死亡しているわけで、これについては園や榊らによる性加害同様、事実関係を明らかにして欲しい。「作品の良さと作り手の人格は別」だが、それと同時に「才能によって悪事は免罪されない」ということを業界人も客も肝に銘じるべき。
— ニャーすけ (@NyaasukeTheCat) April 18, 2022
このような事故が起きてしまった可能性として、映画『告白』のスタッフロールには車両部に4名しか配属されておらず、人員を減らすことで予算の削減を図っていたと考えられると言われています。(引用:アメブロ)
事故を起こしてしまったのは運転手本人ですが、監督を含めたプロデューサーなど無免許運転させた映画会社は罪に問われないのか?という疑問が上がっていました。
他にも、長時間での撮影などで過酷な撮影現場であったことも知られているようで、無理な労働を強要させたパワハラ疑惑も浮上しています。
正直、中島哲也に関しては『来る』のメイキングの時点でブラック現場感がそこはかとなく漂っていた(とんでもなく長時間撮影してたりとか)んで、「意外」というよりは「やっぱり…」という印象が強い。 https://t.co/zdCL0lOpMl
— からくさ (@Karakusa21) May 18, 2022
中島哲也監督の性加害やパワハラが、他の女優からも明かされる可能性がありますので、その都度追記していきます。
そんな中島哲也監督は人間関係を築くのが苦手なようですね。
>>中島哲也の家族構成!嫁や子供はいる?結婚不適合社で彼女と恋愛もしない?
中島哲也の女優への性加害やパワハラがやばい!まとめ
今回は中島哲也監督の女優への性加害・パワハラなどの内容をまとめました。
- 女優に対してバストトップの露出を強要
- 撮影中に女優を罵倒して精神的に追い詰める
- 現場スタッフに対しても無理な労働を強要
派谷恵美さんや中谷美紀さんをはじめ、現場のスタッフに対しても厳しい態度で仕事をしていたことがわかり、中島哲也監督に対してセクハラやパワハラという声が寄せられていることがわかりました。