2022年8月6日、女優の菊池桃子さんが転倒して骨にヒビが入ったというニュースが報じられました。
怪我の原因となった転倒の理由は何だったのでしょうか?
また、出演予定のラジオ番組の取りやめが発表されましたが、現在の病状・症状はどのようなものなのでしょうか?
そこで、こちらの記事では【なぜ】菊池桃子転倒の原因は?理由や骨折の症状、入院の期間は?という内容をまとめました。
Contents
菊池桃子が自宅で転倒で仙骨を骨折!
2022年8月6日、菊池桃子さんが自宅で転倒して「仙骨」を骨折したとのニュースが報じられ心配の声が寄せられています。
【エンタメ速報】
女優の菊池桃子さん(54)が4日に自宅で転倒
脊椎の下部にある仙骨にヒビが入ったため、入院して治療を受けることが分かりました#アベマニュース#ABEMAエンタメ— ABEMAニュース (@News_ABEMA) August 5, 2022
菊池桃子が骨折した仙骨とは?
仙骨とは、「カラダの中央に位置する骨」であり、以下の画像の通り、骨盤の腰の中央・背骨の一番下に在る三角形の形をした骨のことをいいます。
仙骨はカラダの中央に位置する骨ですから、仙骨の上には腰椎5個、胸椎12個、頚椎7個、そして頭蓋骨が乗っていることになるので、体の骨の中でもとても大切な部分です。
仙骨(仙腸関節)が少しずれただけでも、末端にある部分は大きく影響を受けてしまうということもあるそうなので、その仙骨を骨折した菊池桃子さんの体調が心配されますね。
では、なぜ菊池桃子さんは、自宅で骨折してしまったのでしょうか?
菊池桃子の骨折の理由・原因は?
菊池桃子の骨折の原因・理由①自宅での転倒
菊池桃子さんの骨折の原因については、自宅での転倒ということがわかっています。
女優の菊池桃子(54)が4日に自宅で転倒して仙骨にひびが入るケガを負った。
(引用:nifty)
転倒をしてしまった詳しい経緯について気になりますが、菊池桃子さんの公式サイトでも、転倒の具体的な理由・きっかけなどについては明かされていませんでした。
2022年8月9日(火)に開催を予定しておりました「林哲司 SONG FILE with Special Guest 菊池桃子 -City Pop in Summer-」公演につきまして、菊池桃子の怪我による療養のため、開催を中止とさせて頂くことになりました。
(引用:公式サイト)
しかし、きっかけとなったのは転倒をしたことでしたが、実際はそれだけではなかったかもしれません。
菊池桃子の骨折の原因・理由②骨粗鬆症
実は、仙骨というのは、骨粗鬆症による骨強度 (骨密度と骨質) の低下が原因となり「骨盤脆弱性骨折」という骨折線がなくてもおれていること骨盤まわりの骨が折れている状態になりやすいことがわかっています。
これは骨密度が低い方が引き起こしやすく、年齢が上がるに連れて起きやすく症状でもあります。
そのため、菊池桃子さんの仙骨の骨折は、転倒より前から骨密度が低く元々骨周りが線のない程度に折れていたという可能性も浮上しています。
軽微な外力 (立位姿勢からの転倒か, それ以下の外力で歩行や寝返り等も含まれる) で生じる骨盤の骨折
(引用:チームの脳外)
では、現在の症状や治療・入院の期間についても見ていきましょう。
菊池桃子の骨折後の治療と入院期間は?
菊池桃子の骨折の症状
現在、菊池桃子さんは仙骨の骨折の症状について、ヒビが入った状態ではあるが手術の必要はないと発表しています。
病院で検査をしたところ、仙骨にヒビが入っており、入院加療を要するとの診断を受けました。
入院期間は病状によりますが、手術が必要な状態ではございません。
(引用:日刊スポーツ)
交通事故のように大きな外力外傷によって仙骨が骨折した場合は、プレート固定または脊椎インストルメントを利用した固定法で、術後は1~2週松葉杖歩行になることもあります。
そのため、前述の通り骨粗鬆症が原因で「骨盤脆弱性骨折」になり、軽い骨折をした状態になっていることが伺えます。
菊池桃子の治療と入院期間について
今回、菊池桃子さんの仙骨の骨折は手術治療は必要ありませんが、入院加療をすると発表がありました。
保存的加療が必要となり、 内服や注射薬による骨粗鬆症治療を中心に、安静・ 疼痛管理・運動療法・ブロック注射治療などがおこなわれると思われます。
骨折の程度にもよるようなので、症状の回復の経過を見て今後決まっていくのでしょう。
また、元気になってラジオや番組に出演される日を楽しみにしていますので、ゆっくりと治療に専念していただきたいですね。