2022年、小説家の高瀬 隼子さんが『おいしいごはんが食べられますように』で第167回芥川賞受賞を受賞しました。
今回の記事では、高瀬隼子さんの経歴・学歴についてご紹介します。
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高瀬隼子の経歴
高瀬隼子の出身地は愛媛県新居浜市
高瀬隼子(たかせ じゅんこ)は、1988年に愛媛県新居浜市で生まれました。
幼少期から物語を想像し文字に書き起こすことが好きだったようで、子どもの頃から小説家になりたいという夢を抱いていました。
現在は東京都在住で、社会人として事務員として働きながら執筆活動をしています。
- 2019年:第43回すばる文学賞を受賞『犬のかたちをしているもの』
- 2021年:第165回芥川賞候補『水たまりで息をする』
- 2022年:第167回芥川賞受賞『おいしいごはんが食べられますように』
今回、芥川賞を受賞した作品『おいしいごはんが食べられますように』は職場などの小さな集団の人間関係を立体的に描いたことなどが評価されており、高瀬隼子さん自身が経験した出来事がモデルになっているようですね!
高瀬隼子の高校は愛媛県立新居浜西高等学校!
高瀬隼子の学歴:出身高校
高瀬隼子さんの出身高校は、愛媛県立新居浜西高等学校で偏差値は61です。
愛知県内ではトップ10に入るレベルであり、学力の高い生徒が集まっていることで知られています。
愛媛県立新居浜西高等学校の卒業生には、ドラえもんの舞台の演出などを手掛けたことのある作家・演出家の鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)さんがいました。
高瀬隼子は高校時代のブログが有名だった?
高瀬隼子さんがは高校時代に楽天ブログを更新していたようで、その文章のファンもいたほど文才があったようです。
コメント失礼します。人違いでしたらごめんなさい。高校のとき、楽天ブログをされていませんでしたか?「屈折」というブログです。高瀬さんという文芸部の女の子のブログを読むのが楽しみで、隼子さんと同じ年の方だったのでもしかして?と思いコメントさせていただきました。
— なつみかん (@mikan70hrmk) May 28, 2021
在学中の頃に、文学部の高瀬という同じ苗字の学生がおり、同い年だったということから特定されているようですが、本人は肯定も否定もしていませんので真相はわかりません。
とは言え、同い年の同じ苗字の生徒はそう多くはいないでしょうし、人を引きつける文章を書いていたという点でも、高瀬隼子さんの可能性が高そうですね!
高瀬隼子の大学は立命館でサークル「京都ジャンクション」を結成!
高瀬隼子の学歴:出身大学
高瀬隼子さんの出身大学は、立命館大学文学部の哲学専攻で、偏差値は55.0~60.0です。
大学時代は、仲間と共に高瀬隼子さんが中心となって2011年に文芸サークル「京都ジャンクション」を結成し、「高瀬遊」名義で文学フリマを開くなどして積極的に活動していました。
高瀬隼子さんが第167回芥川賞を受賞されました。おめでとうございます。
高瀬さんは文芸同人「京都ジャンクション」メンバーとして2011年の『第十三回文学フリマ』以来10年以上にわたり参加されています。
文学フリマへの出店が少しでも書き続ける力になっていたとすれば嬉しく思います。 #文学フリマ— 文学フリマ事務局✒︎次は9/25大阪🌏 (@Bunfreeofficial) July 21, 2022
自身で文芸サークルを立ち上げるといますので、高瀬隼子さんがかなり行動派だったことがわかりますね。
高瀬隼子の高校・大学【経歴&学歴まとめ】
今回は、芥川賞を受賞した高瀬隼子さんの経歴・学歴についてご紹介しました。
- 愛媛県の出身で、小学校中学校は地元の学校に通っていたと思われる。
- 高校は愛媛県立新居浜西高等学校出身
- 大学は立命館大学文学部・哲学専攻出身
- 2022年に『おいしいごはんが食べられますように』で第167回芥川賞受賞を受賞
作家になることが子供の頃からの夢で、大学時代には「京都ジャンクション」という文芸サークルを立ち上げて精力的に活動続け、作家の憧れである芥川賞を受賞するまでに至りました。
今後の作品にも注目です!