【画像】山上徹也の家系図!家族構成や父母・兄妹・伯父・祖父の職業や年齢まとめ

山上徹也容疑者の家族は、父親も高学歴母親も実家がお金持ちのお嬢様で、一般的にエリートといわれる裕福な家庭に生まれていました。

しかし、母親が宗教団体の信者となり、家族や家庭が崩壊していたことが報じられていますね。

こちらの記事では、山上徹也容疑者の家系図をわかりやすくまとめました。

山上徹也容疑者の家族について父親・母親・兄・妹のプロフィール意外に、伯父・伯母や祖父・祖母についても詳しく紹介していきます。

山上徹也の家系図まとめ

こちらが、山上徹也容疑者の家系図になります。

山上徹也 家系図 家族構成 母親 父親 兄 妹 伯父 祖父 伯母 祖母

山上徹也容疑者の家系図を見てわかる通り、父親母親の弟が自殺や事故で亡くなっており、山上徹也容疑者の身近な家族・親族の不幸が重なっていることがわかります。

山上徹也の家族構成は?

山上徹也の家族は5人!

山上徹也の家族構成は、父親・母親・兄・山上徹也容疑者・妹の5人家族でした。

父親は1984年に自殺で亡くなり、その2ヶ月後に妹が誕生しているので、父親は妹と会うことなく命を絶ったことになり家族5人が揃ったことはありませんでした。

山上徹也容疑者の家族は、両親が結婚して父親の実家である三重県に嫁いでいた時期がありますので、山上徹也容疑者の出身地は三重県と言われています。

山上容疑者の子供時代を知る住民によると、奈良市内で育った母親は結婚して三重県に嫁ぎ、山上容疑者と3歳下の妹を出産。だが、夫を早くに亡くし、祖父が1人で住んでいた母方の奈良市平松の一軒家に母親、妹ともに3人で移り住んだ。

(引用:スポニチ)

しかし、父親が自殺する直前は、母方の祖父が所有する25坪ほどの土地に建てられた東大阪市内の木造2階建ての一軒家に住んでいたと報じられていますので、三重県出身の報道の信憑性はわかりません。

父親は奈良で仕事をしていたことを考えると、嫁いだというのは間違いで出産の時だけ三重に訪れていたのかもしれませんし、妹の年齢も3歳年下と書かれていますが、実際は5歳年下でしたので、そもそも誤った情報なのかもしれません。

  • 父親:(享年36歳頃)
  • 母親:69歳
  • 兄:(享年36歳)
  • 山上徹也:41歳
  • 妹:37歳

山上徹也の親族は伯父・伯母・祖父母

さらに山上徹也容疑者の親戚を見ると、父親には兄がいて、母親には妹亡くなってしまった弟がいますので、伯父が2人・伯母が1人いたことになります。

父方の祖父母は三重県にいる以外の情報はありませんが、母方の祖父母は建設会社を経営していたため、母親が宗教に溺れることなく生活できていれば、かなりお金持ちで裕福な家系だったと思われます。

では、山上徹也容疑者の家族について、さらに詳しく1人ずつ紹介していきます。

山上徹也の父親大学は京大で優秀だった!

山上徹也の父親の経歴

山上徹也容疑者の父親は、大学を1970年に卒業しているので、浪人などせずにストレートに進学・卒業していれば1947年生まれということになります。

父親は、大阪市内でもトップクラスの府立天王寺高校に進学し、京都大学工学部で土木を専攻しており、かなり学力が高かったことがわかります。

  • 府立天王寺高校:偏差値75
  • 京都大学工学部:偏差値72

山上徹也容疑者が真面目で勤勉な性格で、運動も勉強も人並み以上にこなせていたのは、父親のDNAを強く受け継いでいたのかもしれませんね。

大学卒業後は、大手建設関連会社の勤務を経て、70年代末に奈良に本社を置く建設会社に入社しました。

その後、山上徹也容疑者の父親は建設会社の社長の娘である、山上徹也容疑者の母親とお見合いで結婚しています。

山上徹也容疑者の両親は、結婚後に嫁の父親(山上徹也容疑者の祖父)が所有する東大阪市内にある25坪ほどの土地に建てた木造2階建ての一軒家に住み、兄・山上徹也容疑者・妹の3人の子供が生まれています。

社長の娘の結婚相手ということもありますが、山上徹也容疑者の父親は平社員から工事部長を経て、最終的に取締役にまで上り詰めていますので、会社では優秀な社員として評価されていたことがわかります。

山上徹也の父親の死因・自殺理由は?

山上徹也容疑者の父親が自殺した理由は、嫁である山上徹也容疑者の母親が宗教団体にハマり、子育てをせずに集会にばかり参加していたり、父親が稼いだ給料を献金として宗教団体に寄付するなどしていたことが原因でノイローゼになっていたからです。

ノイローゼとは、不適応障害と言われる神経症の一つであり、原因不明の鬱病とは違って目前の環境に適応できず、不安感にとらわれて精神的バランスが崩れるという特徴があります。

山上徹也容疑者が幼少期の頃は、近所の住人が父親の呂律が回っていないような怒鳴り声を聞いており、お酒に酔っていたのだろうとの証言もありました。

「よく怒鳴り声が聞こえる家やったんですよ。お父さんがお母さんを怒鳴りつけてね、呂律も回っていなかったから、たぶん、お酒飲んでいたんやろうな。外から見える家の洗い場なんかも散らかっていてね……」

(引用:デイリー新潮)

母親が家事や育児をせずに宗教ばかりに没頭していたので、現実逃避をしたくてお酒に依存していたのかもしれません。

その後、山上徹也容疑者の父親は、1984年12月に自宅近くの病院から飛び降り自殺をしました。

オレは作り物だった。父に愛されるため、母に愛されるため、祖父に愛されるため。病院のベッドでオレに助けを求める父を母の期待に応えて拒んだのはオレが4歳の時だったか。それから間もなく父は病院の屋上からから飛び降りた。オレは父を殺したのだ。

そうだな。オレも母子家庭だった。但し貧困ではない。むしろ裕福だった。婿養子ではないが後継ぎとして母と結婚した父を自殺まで追い込んだ母方の祖父のおかげで。

山上徹也容疑者のTwitterアカウントで過去にツイートされた内容からは、父親の死因の理由として祖父が追い込んだという内容と、自分自身が追い詰めたという2つの思いを抱えていることがわかっています。

山上徹也の父親のプロフィール・画像

山上徹也容疑者の父親の顔画像はありません。

山上徹也の父親のプロフィール
  • 名前:山上???
  • 生年月日:1947年生まれ
  • 亡くなった年齢:37歳頃
  • 実家:三重県
  • 出身大学:京都大学工学部

山上徹也の母親

山上徹也の母親の経歴

山上徹也 母親 画像 経歴 栄養士 大阪市大 現在

山上徹也容疑者の母親は、県庁職員であった父親と専業主婦の母親の間に1952年に生まれました。

現在の年齢は69歳と報じられています。

建設会社社長の娘という印象が強いですが、母親の父(山上徹也の祖父)が会社を設立したのは母親が生まれて以降のことなので、元々社長の娘として生まれたわけではありませんでした。

とはいえ、父親が公務員であり母親は専業主婦の家庭で、近所の人からは裕福な家庭と評判でした。

高校は県内随一の進学校に進学し、大阪私立大学を卒業して栄養士として働いていたようで、母親の妹(山上徹也の伯母)も医者であり、母親の家系も優秀であったことがわかります。

死んだ父は京大出だった。父の兄は弁護士、母は大阪市大卒の栄養士、母方の叔母は医者だった。そんな環境でオレは優等生として育った。オレの努力もあったが、そういう環境でもあったのだろう。

(引用:山上徹也のTwitter)

山上徹也容疑者の母親は、夫が亡くなったことで祖父の実家に帰り、建設会社の取締役に就任し経理を担当するようになりました。

山上徹也の母親が統一教会に依存

山上徹也容疑者の母親は、1991年に統一協会(現:世界平和家庭連合)に入信していますが、それ以前にも『朝起(あさおき)会』という別の宗教団体に入信しており、山上徹也容疑者がまだ2、3歳の頃でした。

前述の父親の死因にも関係しているように、宗教に没頭するあまり母親や妻としての仕事を疎かにし、子供たちに対してはネグレクト状態

伯父曰く、山上徹也容疑者の母親が宗教にハマってしまったきっかけは、弟を交通事故で亡くした過去と、長男が小児癌で長年病気の治療を受けていたことが関係しているといいます。

そういった不幸な出来事が起こるのは、先祖の供養ができていないなどという教えを信じ、献金をしてしまっていたようです。

  • 父親の生命保険の5000万
  • 家族で住んでいた自宅を売ったお金
  • 祖父の自宅を売ったお金

などを献金の資金として、合計で1億円以上ものお金を寄付したことで、2002年に母親は破産しています。

山上徹也の母親の現在は?

山上徹也容疑者の母親は、現在実家から伯父の家に移り住んでいます。

母親は2009年~2017年頃は宗教活動に参加していなかったが、2020年頃から再び親しい信者と連絡をとるようになり、約半年前からは月に1回のペースで統一教会の行事に参加していたことがわかっています。

山上徹也容疑者は、定期的に母親と電話をして近況の報告を受けていたため、再び母親が宗教に依存してしまっていることを知り、安倍元総理への犯行を計画するようになったといわれています。

7月14日時点で、山上徹也容疑者の母親は奈良県警などの聴取に対して

「息子が大変な事件を起こし、申し訳ない」

と謝罪していることがわかっていますが、旧統一教会に入信したこと今回の息子の事件は関係ないと話しているようです。

山上徹也の母親のプロフィール・画像

山上徹也容疑者の母親の顔画像はありませんが、安倍元総理が銃撃された事件当日に母親を乗せたタクシーの運転手は、妹が迎えにきた際に小走りでタクシーまでやってきたと証言していますので、身体は元気であることがわかりました。

山上徹也の母親のプロフィール
  • 生年月日:1953年
  • 年齢:69歳
  • 出身地:奈良県(?)
  • 職業:元栄養士

山上徹也の兄の病名は小児がん

山上徹也の兄の病気は何?

山上徹夜容疑者の兄は、小児がんにかかり10歳の時に脳の手術をしましたが、片目の視力を失うことになりました。

2015年に自殺をして自ら命を断っています。

自殺の理由は兄本人にしかわからないことですが、母親が旧統一教会の信者になり献金ばかりしているのは、家族の幸せを思ってのことであるため、自分の病気のせいで家族に心配をかけて兄弟も不幸してしまっているという罪悪感を感じていたのではないかと思われます。

山上徹也は兄に嫉妬していた

山上徹也容疑者のTwitterでは、過去のツイートで兄に対する嫉妬心のようなものがいくつか呟かれていました。

三人兄妹の内、兄は生後間もなく頭を開く手術を受けた。10歳ごろには手術で片目を失明した。障碍者かと言えば違うが、常に母の心は兄にあった。妹は父親を知らない。オレは努力した。母の為に。

何故に母は兄のため、オレを生贄にしようとするか

「生贄」という言葉から分かるように、山上徹也容疑者は心のどこかで母親が兄のために献金をしているという思いを抱いていたのでしょう。

幼い子供を置いて韓国にいく母親ですので、子供たちには平等にネグレクトをしていたのでしょうが、山上徹也容疑者の中では母親が兄のことばかり気にかけていると感じることが多かったようです。

しかし、兄が自殺で亡くなった時に“何で兄ちゃん死んだんや”“アホやなあ、生きてたらええことあるのに”といっていたという親族の証言がありましたので、兄弟として兄のことは大事に思っていたのでしょう。

山上徹也の妹の写真はある?

山上徹也 妹 顔画像 写真 年齢 現在

山上徹也容疑者の妹は、父親が自殺をした2ヶ月後に誕生していますので、1985年2月生まれで現在37歳です。

現在は、母親と共に伯父の自宅に避難しているようです。

妹は合同結婚式で韓国人と結婚したという噂がありましたがデマでした。

妹について詳しくは、以下記事で詳しくまとめられています。

>>山上徹也の妹は奈良在住で特定!合同結婚式や職業医者はデマで現在も独身?

山上徹也の祖父は建設会社の社長

山上徹也の祖父の経歴

山上徹也容疑者の祖父は、元々は県庁職員でしたが定年を前に退職し、1963年に自身で建設会社を設立して社長となりました。

当時は建設業界は需要が多く、年商6億を売り上げるほど安定した会社に成長していました。

「実は90年代半ばの時点で建設会社の業績は非常に好調でした。ある年には、年商6億円、3千万円近くの利益を出したそうです。中堅建設会社の下請けで、関西圏のトンネル工事などを請け負っていた。それなのに……。結果的に建設会社は休眠状態となり、09年に解散しています」

(引用:デイリー新潮)

しかし、祖父が亡くなったことで母親が会社を引き継ぎ、2009年に倒産しています。

山上徹也の祖父と母親の関係

祖父は、宗教にハマりに手がつけられなくなった娘(山上徹也容疑者の母親)に対して、包丁を突き出して殺そうとしたこともありました。

オレが14歳の時、家族は破綻を迎えた。統一教会の本分は、家族に家族から窃盗・横領・特殊詐欺で巻き上げさせたアガリを全て上納させることだ。70を超えてバブル崩壊に苦しむ祖父は母に怒り狂った、いや絶望したと言う方が正しい。包丁を持ち出したのその時だ。

(引用:山上徹也のTwitter)

祖父はオレ達兄妹を集め、涙ながらに土下座した。自分の育て方が悪かった、父と結婚させた事が誤りだった、本当に済まないと。
オレはあの時何を思えばよかったのか、何を言うべきだったのか、そしてそれからどうするべきだったのか、未だに分からない。

祖父はどこかで、山上徹也容疑者の母親が宗教に依存したのは、父親と結婚したからだと思いたかったようです。

祖父にとってオレは何だったのか。出来損ないの父の息子か。オレは祖父に見捨てられない為に演じた。いや、母を殴る父の機嫌を損ねない事が始まりだったのか。

母親が宗教ばかりで家事をしないので、父親がノイローゼになり暴力を振るようになったのか、父親の暴力が原因で母親が宗教に依存していったのか、正しい時系列はわかっていません。

一方で、山上徹也容疑者は、幼少期にネグレクトをされて母親の愛情を感じずに育ってしまったこともあり、母親に対する異常な執着心・依存体質があったのかもしれません。

最も救いがないのは、母を殺そうとした祖父が正しい事だ。オレは母を信じたかった。それ故に兄と妹とオレ自身を地獄に落としたと言われても仕方がない。

オレが母の嘘(およそ5000万か)に気付くのはそれから10年後、登記簿を眺めた時だ。

そのため、母親がどれだけ宗教団体にハマり、献金をして家系が火の車になろうとも、母親に対して怒りを爆発させることはなく、どこかで母の言葉を信じたいと思ってしまっていたのでしょう。

山上徹也の祖父の死因は?

山上徹也容疑者の祖父は、1998年に心臓発作が原因で死亡しています。

混乱し誤魔化し続けた現実のまま、ある日祖父は心臓発作で亡くなった。これまで祖父の目を盗んで金を統一教会に流していた母を咎める者はもういない。全てを手にした母は、韓国人が選民と信じる者にしか存在しない対価と引き換えに全てを引き渡し、そして言った。「祖父の会社に負債があった」と。

(引用:山上徹也のTwitter)

祖父が亡くなった時、山上徹也容疑者は高校3年生の時でしたので、それまでは祖父の家に住んでいたことになります。

しかし、祖父の家の権利を母親が譲り受けると、献金のために家を売り払ってしまい、山上徹也容疑者の家族は住むところがなくなりました。

祖父の死後、山上徹也容疑者の母親は以前にもまして宗教にのめり込んでいきました。

山上徹也の伯父

山上徹也容疑者の伯父は弁護士でした。

現在は、山上徹也容疑者の母親と妹を自宅に呼んで、取材や事情聴取に協力させて、自体が収束するまで様子をみようとしています。

>>山上徹也の伯父は弁護士!自宅や事務所はどこ?大学は京大卒のエリート?

山上徹也容疑者がまだ子供の頃は、伯父の子供(息子)と共に遊びに連れて行っていたとの証言がありましたので、父方の伯父には子供がいることがわかります。

昔はうちの息子と海水浴や釣りに連れて行った。喜んでました。

(引用:スポニチ)

現在は、山上徹也容疑者と同じか少し上の40代〜50代くらいの年齢だと思われます。

山上徹也容疑者の過去のツイートには、従兄弟が在日韓国人と結婚したと書かれていましたので、韓国出身の方と国際結婚をして、日本で暮らしているのかもしれません。

従兄弟は在日韓国人と結婚するという。何故オレをこれ以上苦しめようとするのか?

ただ、山上徹也容疑者の母親にも妹(山上徹也の伯母)がいますので、母方の従兄弟のことを指している可能性もあります。

山上徹也のプロフィール

  • 名  前:山上徹也(やまがみ てつや)
  • 生年月日:1980年
  • 出身地 :奈良県奈良市
  • 最終学歴:専門学校

中学校時代は、バスケットボール部に所属し、あだ名はこてつでした。

その後、奈良県立郡山高等学校へ進学し、応援団として団長と呼ばれていました。

大学には進学するお金がなく専門学校へ通い、伯父の援助で2002年8月に佐世保教育隊へ入隊し任期制自衛官として海上自衛隊に採用されました。

しかし、2005年に兄と妹の生活が困窮していることを理由に、自身に生命保険をかけて自殺未遂を起こし仕事を辞めています。

そして、2022年7月に安倍元総理の演説中に事件を起こし逮捕されています。