今私たちの学校は・ナムラの最後はどうなった?ラストの言葉と意味を考察!

Netflixで配信されてすぐに、人気急上昇となった韓国のゾンビ作品【今、私たちの学校は…】のラストシーンが意味深すぎて続きが気になると波紋を呼んでいます。

ゾンビ達から逃げ延びた後、離れ離れになっていた主人公のオンジョとその仲間たちは、学校の屋上でナムラとの感動の再会を果たしましたが、最後にナムラが放った言葉の意味は何だったのでしょうか?

  1. ナムラはどうして屋上から飛び降りたのか?
  2. 最後の言葉の真意は何だったのか?
  3. その後ナムラはどうしているのか?

ラストシーンの続きが気になってモヤモヤしてしまいますよね…。

そこで、【今、私たちの学校は…】ナムラの最後はどうなった?ラストの言葉の意味を解説!という内容でまとめましたので、早速みていきましょう!

【今、私たちの学校は…】ナムラの最後・ラストシーンを振り返る

ナムラの最後・ラストシーンを回想

【今、私たちの学校は…】の最後・ラストシーンでのナムラの言動を振り返ってみましょう。

最終話で半ゾンビ化したナムラは、空腹のために我を忘れて仲間のオンジョを襲いそうになります。

そのことをきっかけに、ゾンビ化する自分は仲間と一緒にいない方がいいと思い、その後は自ら仲間の元を離れて姿を隠していました。

しかし、ナムラはラストシーンで、学校の屋上にナムラを探しに来た主人公のオンジョや仲間に会いに来ます

そこで、ナムラがとった行動は仲間との再会を喜んで終わるだけでなく、

  1. ナムラが意味深な言葉を伝える
  2. ナムラは校舎の屋上から飛び降りる

ということで、最後の展開は誰も予想しなかった意外なものでした。

ナムラの最後・ラストシーンの続きや真相が気になる

SNSに寄せられたコメントからも、ナムラの最後のシーンの言動が視聴者を混乱させていることがわかります。

最後・ラストシーンで気になったのは、以下の点であることがわかります。

  • ナムラの言葉の意味は?
  • ナムラは死んだのか?
  • ナムラはどこに行ったの?
  • ナムラは何をしているの?
  • シーズン2に続くのか?

ナムラの言動について詳しくみていきましょう。

【今、私たちの学校は…】最後・ラストシーンのナムラの言葉の意味は?

ナムラ最後・ラストシーンの言葉の意味や内容を解説

では、まず初めに、ナムラが最後にいった言葉の意味をみていきましょう。

ラストシーン・ナムラが最後に言った言葉は?

ラストシーンでオンジョや仲間に対して、ナムラが最後に伝えた言葉をまとめました。

日本語吹き替え日本語訳での表記の違いにより、意味合いに若干のズレが生じていますので両方を記載しています。

日本語吹き替え版のナムラの最後の言葉

会いたかった
みんなに会いたかった

会いに行きたかったけどダメだと思ったから

ここでやる事があるの
私みたいな子がいるの
学校から逃げた生徒もいるけど、まだ何人かは残ってるんだ

私たち高校生って子供でもないけど大人でもない
私もそう
人間じゃないけど化け物でもない

オンジョ▶︎一緒にいよう?

(オンジョの手を払いのける)

一緒に居られなくても友達だよ?
そうでしょう?

スヒョク▶︎どこに居ても友達だ

それで十分

また来た
じゃあまた会おうね 

日本語訳でのナムラの最後の言葉

会いたかった
みんなに

会いに行きたかったけど
やめた

まだやることがあるの
私みたいなゾンビがいるの

逃げたのもいるけど校内にもまだいる
学生と同じよ

子供でも大人でもない
私もそう
人間でも怪物でもない

オンジョ▶︎それは違う
一緒にいよう
大丈夫だから

(オンジョの手を払い除ける)

一緒に居なくても友だちよ
違う?

スヒョク▶︎いや違くない。
どこにいても俺たちは友達だ

それだけで十分

戻ってきた
行ってくるね

ナムラみたいなゾンビとは?

ナムラが最後に言っていた「私みたいなゾンビ」とは、ゾンビに噛まれて感染したが抗体があり、完全にゾンビ化しなかった「半ゾンビ」のことです。

ドラマの中では、ナムラ以外にもグィナムとウンジが「半ゾンビ」として描かれていました。

半ゾンビの特徴としては、

  1. ゾンビウイルスに感染しても意思を持って会話ができる
  2. 身体能力が高くなる
  3. 空腹状態になると生き物や血が欲しくなる

などが挙げられます。

ミサイルでゾンビウイルスを消滅させた後も一定数の生き残っていたゾンビが街中で襲ってきたシーンがありましたよね。

そのことから、ゾンビが全滅した訳ではないことがわかりますし、ナムラの言葉からは半ゾンビが生き残っていることがわかります。

しかも、日本語への和訳では「校内にもまだいる」とあるので、すぐ近くにも半ゾンビがいるということなのでしょう。

ナムラが仲間の元に帰るのを辞めた理由は?

さらに、会いたかったが帰るのを辞めたという言葉についても見ていきしょう。

ナムラは最終話で空腹に耐えきれず自らの意思に反してオンジョを襲いました。

そのため、人間と一緒にいることで大事な仲間を傷つけてしまう可能性が生じることが怖くて嫌なのだと思われます。

自分のせいで大事な仲間が死んでしまったらと思うと怖くなりますよね。

離れていても仲間であることには変わりないので、お互いを守るために一緒にいるべきではないと判断したのでしょう。

とはいえ、最後のシーンで登場したナムラには

  • 服は綺麗で血はついていない
  • 左目のアザは消えて綺麗になっていた

という変化がありました。

ゾンビ化せずに生きる方法を自分なりに探しているのかもしれませんね。

上記を踏まえて、ナムラが最後にどこに行ったのかみていきましょう。

【今、私たちの学校は…】最後・ラストシーンでナムラはどこに行った?

最後にナムラはどこに行った?

ナムラは最後どこに行った?

ナムラが向かったのは、ナムラと同じような半ゾンビの元だと思われます。

「戻ってきた。行ってくるね。」という言葉を言い残していますので、やってきた何かの元に向かったのは確かです。

韓国語を日本語に訳した時の表現にあった「戻ってきた。」という言葉からは、再会という意味合いであることがわかるので、ナムラが会いに行った半ゾンビは敵ではなく「仲間」という認識なのかと思われました。

しかし、何者かの存在に気付いたナムラの表情は引き締まっており、心中穏やかではなさそうでしたよね。

吹き替えの日本語では「また来た。」という表現をしており、また敵が来たという風にも受け取ることができます。

ここで気になるポイントが、校内に残っている半ゾンビの存在です。

ナムラは新たにやってきた半ゾンビの元に向かっていますので、校内にいる半ゾンビとは違うことがわかります。

もし、校内にいる半ゾンビが敵のような存在であれば、オンジョ達に身の危険が及ぶために早く帰れというはずです。

しかし、最後のシーンではオンジョ達が校舎から無事に帰れるのか心配するそぶりはありませんでした。

そのため、校内にいるナムラの知っている半ゾンビは仲間で、人間を襲う可能性がないのだと思われます。

そして、新たにきた半ゾンビは未知の存在なので、ナムラが確認しに行ったのではないでしょうか?

ナムラは「やることがある」と言っていたので、一緒に生きることができる新たな仲間(半ゾンビ)を増やして前を向いて生きていこうとしているのかもしれませんね。

ナムラがラストシーンで飛び降りた理由は?

以上のことから考察すると、ナムラが最後に校舎から飛び降りた理由が、自殺をするためではないことがわかりますので死んではいないといえそうです。

あえて、ナムラを屋上から飛び降りさせる演出をしたのは、衝撃のラストシーンで終わらせることによって、作品の続編が気になるという狙いがあるのではないかと思われます。

ナムラは死んだの?生きてるの?どうなったの?と思わせて最後の印象を強く残すことで、続編への期待を持たせる監督の意図があったのでしょう。

韓国ドラマは日本のドラマとは違い、ラストシーンが雑になりがちという声もあります。

ですが、今、私たちの学校は…の監督は、続編・シーズン2の制作も検討しているそうなので、次作に続くような終わりにしたかったのでしょう。

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