お笑い芸人の宮迫博之さんがオープンを控える「牛宮城」が炎上しています。はじまりはYoutuberヒカルの事業撤退からはじまり、オープン日の延期や度重なる費用など、ことあるごとに話題になってきました。
今回、宮迫さんが「資金難のため時計と車を売ります」と発言したことでさらなる炎上となり、ついに同じくお笑い芸人のオリラジ中田さんが介入するにいたりました。
この記事では、宮迫の焼肉屋「牛宮城」のこんにちに至るまでの経緯を最新情報でまとめていきます。
Contents
- 1 なぜ宮迫の焼肉屋「牛宮城」は炎上してる?
- 2 宮迫の焼肉屋炎上「牛宮城」経緯
- 2.1 1.さんま、松本人志の説得の甲斐もなくYoutubeを主戦場に
- 2.2 2.ヒカルの事業撤退
- 2.3 3.牛宮城の再生と新たなメンバー
- 2.4 4.日増しに増えてゆく改装費
- 2.5 5.交雑牛を「ヒカサコ牛」と名付けて高価で販売?
- 2.6 6.資金難で宮迫が「時計を売る」と言い出す
- 2.7 7.オリラジ中田の介入で発覚①共同経営者の若林氏
- 2.8 8.オリラジ中田の介入で発覚③最終意志決定者が不在?
- 2.9 9.オリラジ・中田の介入で発覚④牛宮城はお金に困ってなかった
- 2.10 10.オリラジ・中田の介入で発覚⑤宮迫が勝手に言い出した時計の売却
- 2.11 10.オリラジ・中田の介入で発覚⑥改装費は500万でおさえられる!?
- 3 ヒカルが若林氏に疑問を呈す
- 4 複雑に人間関係が絡み合う牛宮城
- 5 【重要】ところで牛宮城の最初の内装デザイナーは誰?
なぜ宮迫の焼肉屋「牛宮城」は炎上してる?
引用:Youtube
宮迫さんは2021年8月、相方・蛍原さんとのコンビを解消し、実質Youtuberとして活動していくことが明らかになりました。32年も続いた有名なお笑いコンビが「解散する」こと自体が異例であり、大変注目されていました。
ことの発端は、宮迫さんが芸人時代に闇営業事件を起こしたことで吉本から謹慎を喰らい、その間にYoutubeで活動をはじめてしまったことが原因で、蛍原さんとの間にも亀裂が入ったという経緯があります。
そんな宮迫さんは、年下Youtuberのヒカルさんととても仲良くしていることは有名です。
雨上がり決死隊の解散した1年後には、ヒカル出資で「牛宮城」という焼肉屋さんをオープンさせる活動をはじめたことが賛否両論をよぶなど、現在もすべての活動が注目される宮迫さんなのでした。
宮迫の焼肉屋炎上「牛宮城」経緯
では早速、宮迫さんの焼肉屋「牛宮城」がここまで炎上することになってしまった経緯を書いていきます。
1.さんま、松本人志の説得の甲斐もなくYoutubeを主戦場に
引用:https://www.daily.co.jp/
そもそもの背景として、宮迫さんは闇営業があってからといって、すぐに芸能界から追放されたわけではありません。
お笑いの才能やこれまでの実績は認められていますし、さんまさんが「宮迫を囲う会」を開催して励ましたり、松本人志さんが電話で説得したり、吉本との間に入って話し合いを仲介するなど尽力してきました。
お笑い芸人仲間はおそらくですが、かなり寛大に宮迫さんを見守り、時間がかかってもまたテレビで活躍できるようにしてあげようと尽力していたと考えられます。
それは、お笑い界の大御所であるさんまさんや松本人志さんが直に動いていたということからも明白。
ところが、仲間の力添えの甲斐もむなしく、宮迫さんは芸能界への復帰よりもYoutubeを主戦場に選びました。前提として、宮迫さんはこういった行動の積み重ねが多くの批判を呼んでいるわけです。
2.ヒカルの事業撤退
宮迫さんとヒカルの共同事業であった「牛宮城」の雲行きが怪しくなってきたのは、ヒカルの試食会の動画からでした。これが2021年9月です。
動画を見ていただくとわかるのですが、初めて「牛宮城」のお披露目会に参加し、初めて内装の確認や味の試食を行うヒカルと宮迫さん。
そのなかで、メニューや味にたいして「これはつくり直し」「高すぎ」などダメ出しをしまくるヒカルの様子が映っています。
その後の動画で、すぐにヒカルの「牛宮城」からの撤退が発表されました。
ヒカル×宮迫という2大巨塔の一角が崩れたわけですから、この時点で相当な話題性でした。
3.牛宮城の再生と新たなメンバー
ヒカルが撤退したことで、実質ひとり(?)で牛宮城のオープンに向けて進めていかなければならない宮迫さんは、ここから新たな協力者を探しはじめます。
ここで新たに再生メンバーとして追加されたのがこちらの2名。
引用:Youtube
それがこのお二人です。SAKURA株式会社の本間儀彦さんと、株式会社ガネーシャの代表本田大輝さんです。
おふたりとも飲食事業展開の経験と実績があるとのことで、牛宮城の再生に向けて参画してもらうことになりました。またこの時点でオープン日の予定も延期することとなります。(2021年12月→2022年3月に)
4.日増しに増えてゆく改装費
引用:Youtube
新たなコンサルが参画したあとに、飲食店(焼肉屋)としてのさまざまな改修が必要であることが判明してゆきます。
たとえば床、ダクト、焼き台、壁など、サービス業として直さなくてはならない箇所がたくさんあることがわかり、上の画像にあるようにトータル2〜3,000万は改装費がかかりそうという結論にいたります。
あまりにお金がかかることから、「コンサルから搾取されているのではないか?」という憶測を呼んでしまいます。
5.交雑牛を「ヒカサコ牛」と名付けて高価で販売?
つづいて、宮迫さんがメニューを開発していくなかで「ブランド牛をつくりたい」となり、森田隼人シェフの協力を仰ぐことになります。詳しくは下記の動画に経緯が載っています。
この動画のなかで「ヒカサコ牛」と名づけることとなる国産牛を発掘します。しかし、その国産牛が「交雑牛(和牛ではない国産牛)」であることが波紋をよびました。
交雑牛という、いわゆる安いお肉に、「ヒカルと宮迫の名前をつけることで値段を釣り上げる」というような見え方になってしまったそうで、視聴者からクレームが殺到。
これを受けて、宮迫さんと森田さんも釈明動画をアップする事態に発展しました。
宮迫さんの意図としては、「スポットライトを浴びていないけれど本当に美味しいお肉に自分等の名前をつけて、かつリーズナルに食べていただくことで日の目を浴びてもらいたかった」と話していました。
引用:http://blog.livedoor.jp/
ところが、この「ヒカサコ」コースも5,800円と、普通の人からしてみれば充分高いお値段だったことからも、「交雑牛を使っておいて5,800円!?」と、結果的に批判を呼ぶこととなってしまいました。
6.資金難で宮迫が「時計を売る」と言い出す
4でお伝えしたように、現在の牛宮城にはオープンまでに改装しなくてはならない箇所が大量にありました。
それらを合計すると2〜3,000万円くらいになるという宣告を受けていたわけですが、それを聞いた宮迫さんは「貯蓄から出せと言っても足りない」「趣味で集めていた時計を売ります」と言い出します。
これを受けて、Youtube内では「宮迫さん大丈夫!?」「かなり限界まできている」「このままだと破産する」などの心配の声があがります。
今までも色々とトラブルなどもありましたが、宮迫さんが身銭を切る発言をしたことで、いよいよやばいのではないかという空気がファンの間にも漂いはじめました。
また、ここまで改装費を増幅させた過去のデザイナーや内装業者、コンサルのおふたりにも白羽の矢が立つ事態に。
7.オリラジ中田の介入で発覚①共同経営者の若林氏
引用:Youtube
これまで動画には一切登場していませんでしたが、ここで牛宮城の経営者である若林和人さんが初めて動画に出演します。
若林さんは株式会社ノーブルプロモーションの代表で、宮迫さんとは長年の親友だそうです。ちなみにノーブルは「宮迫さんがやりたいことをやる」という名目の会社で、すでに「RICO」や「みやたこです!」などの飲食事業を成功させています。
ちなみに牛宮城は、ヒカルとノーブルが50%ずつ出資しています。ノーブルは、若林さんが50%、宮迫さんが45%、高橋さん(ギルド株式会社の代表)が5%という比率になります。ヒカルさんが撤退したことにより、いずれはノーブルが100%出資になるとのことです。
つまり現状、牛宮城の決定権は若林さんにあります。
8.オリラジ中田の介入で発覚③最終意志決定者が不在?
牛宮城の実質オーナーである若林さんが登場したこの動画で、続々と現状が明らかになります。
元々ヒカルと宮迫ではじめた牛宮城でしたが、ヒカルが撤退したことで実質オーナーは若林さんとなります。
ですが、ノーブル自体が「宮迫さんのやりたいことをやる」という理念なので、宮迫さんが決定者(のように見える)になってしまっているということです。
9.オリラジ・中田の介入で発覚④牛宮城はお金に困ってなかった
続いては、6のなかにもあったように、宮迫さんが動画で「貯蓄から出せと言っても足りない」「趣味で集めていた時計を売ります」と発言したことについて。
実際には牛宮城にはある程度の勝算が立っており、経営状況に関してはまだそこまで困っているというわけではないとのことです。(新事実!!!w)
すでにスポンサーがついておりテナント料はまかなえる算段があることや、もし仮に賃料が払えなくなっても翌月には撤退できる契約になっているとのことです。
10.オリラジ・中田の介入で発覚⑤宮迫が勝手に言い出した時計の売却
引用:Youtube
つまり、このことで発覚したのは、「時計を売ります」と言い出して身銭を切る覚悟をしていた宮迫さん。あれは、すべて宮迫さんがカッコつけて勝手に言い出したことだそうですw
宮迫さんが「時計を売ります」発言したことによりさらに炎上してしまった牛宮城でしたが、実際には若林さんという経営者がいて金銭状況は管理しており、切り詰めた状況ではないですし、ましてや借金なんてしていないということですね^^;
宮迫さんの言動がすべて裏目に出るこの感じはいったい・・・・・・・・?
10.オリラジ・中田の介入で発覚⑥改装費は500万でおさえられる!?
さらに、元々現状から改装すると2〜3,000万円かかると言われていた修繕費も、中田さんの介入により、最低限の500万程度でおさえられるということが判明しましたww
最低限というのはとりあえず床がすべるのと、焼き台の交換だそうです。壁やダクトなどはひとまず後からでも良いのでは?という結論に。
中田さんが出てこなければ一直線に進んでいたと思うと恐ろしいですね(笑)
ヒカルが若林氏に疑問を呈す
オリラジ中田さんが介入したことによって、あらゆる問題と疑問が解決しそうになっている矢先、ヒカルが視聴者からの質問に答える形で動画をアップ。
この動画のなかでも新しい事実が色々と発覚しました。
ヒカルの動画による新事実①若林氏が今更出てくる?問題
ノーブル代表の若林さんと宮迫さんは旧知の仲であり、互いに信頼し合っているそうです。
ヒカルが牛宮城から撤退をしたときににも、宮迫さんから「若林さんの名前は出さないでほしい」とお願いされたから、名前を出すことができずにふわっとした内容になってしまったそうです。
にも関わらず、ここに来て若林さんが動画に登場してこれまでの説明や釈明をすることが疑問だと話していました。
ヒカルの動画による新事実②ヒカル出資費用は2年かけて返済
ヒカルさんは実質撤退したものの、出資者として名前は残っています。そのため、ノーブルはヒカルさんにたいし、2年間かけて出資費用を返済する約束になっているとのことです。
返済が終わった時点で、本当の意味でノーブル(宮迫さんと若林さんの会社)のものになるということです。
引用:Youtube
宮迫さんの言っていた「借金」とは、ヒカルさんへの借金のことかもしれませんね。
ヒカルの動画による新事実③ヒカルは試食会まで若林さんに任せていた
引用:Youtube
今回の動画で新たにわかったことは、ヒカルさんは牛宮城に「メニューと味」のクオリティに関しては口酸っぱく言い続けていたとのこと。
肉の味やメニューに関して責任を負っていたのは若林さんでした。ヒカルは、宮迫が信頼している方(しかも飲食事業を成功させた経験もある)ということから、一切口出しをしなかったそうです。
試食会までのやりとりのなかで何度もヒカルさんは確認しましたが、その都度「いけます!」「牛牛を超えてます!」など調子の良い返信を受け取っていたそうで、ヒカルさんもこれを信用し、試食会にいたるまで任せ切っていたそうです。
ヒカルの動画による新事実④宮迫は若林をかばった
そしてもうひとつ重要なことしては、ヒカルはこれまで任せっきりにしていたにも関わらず、味やメニューに幻滅し、「他の飲食のプロにコンサルに入ってもらおう」という提案をします。
ところが宮迫さんがそれを拒否。若林さんを追い出すことはできないと判断し追い出さなかったため、「だったら自分が降りる」とヒカルが自ら撤退を申し出ることになったそうです。
複雑に人間関係が絡み合う牛宮城
引用:Youtube
ということで、これまでの牛宮城の炎上の経緯をすべて見てきましたが、非常に複雑に人間関係が絡み合っていることがわかりますね。おそらく最終決定者である若林さんと宮迫さんがうまく連携できていないのでしょう・・・。
また、コンサルの2人は仕事ですから当然「直すべき箇所」を伝えます。ですが、改装費が膨らんでしまったことによって、視聴者から見ると「宮迫が搾取されている」と見られてしまうという負の循環。
中田さんの動画でわかったことは、本間さんは実際にお店がスタートしてからレベニューシェアで支払っていくとのことだったので、現状は支払いが発生していないとのことでした。
【重要】ところで牛宮城の最初の内装デザイナーは誰?
引用:Youtube
色々な問題があるように見えますが、実は、現在の牛宮城の問題点は大きく2つしかありません。
- メニューや味のクオリティが低いこと
- 改装費がかさみ出費が増えていること
なのです。1の「メニューや味のクオリティが低い」に関しては、今のところ若林さんに責任があり、テコ入れをしようとした森田シェフまで炎上が飛び火する事態に。
そして、2の「改装費がかさみ出費が増えていること」は、誰に責任があるのか?がよくわかっていないのです。
ヒカルの試食会の動画では、宮迫とヒカルに店内を案内する人物が登場します。この人物が最初に牛宮城の内装を行ったひとなのです。
そして、その内装におおがかりな改修が必要なために、宮迫さんの「時計売る事件」や「コンサル搾取疑惑」が発生しているわけです。つまり、最初に牛宮城の内装を行った人物の責任は非常に重いことがわかります。
引用:Youtube
この方、何度か動画には出演しているのですが、他の方と違って一度も名前や顔を明らかにしていないんですよね。
中田さんが介入しみんなで打ち合わせしている動画でも、中田さんが「そもそもその、初期のデザイナーって誰なんですか!?」と問い詰めるシーンがあります。ここでも若林さんが「この動画にも何度か出ていただいているんですが、青汁ヒルズをデザインした…デザイナーさんです」しか言わないw
なにやら、名前を出してはいけないことになっているようです。青汁王子に紹介された手前、できるかぎり巻き込まないようにしているように見えます。
調べても素性が全く出てこないので、表には出てきていない人なのかもしれませんね。
つまり、最初の味と改装の責任者の選任をまちがえた
ということで、牛宮城の現在の問題をひとつひとつ紐解いてまとめていくと、
- 味にこだわっていたヒカルの期待に、若林さんが及ばなかった
- 宮迫は若林さんとの共同経営を選び、ヒカルは撤退
- 牛宮城の初期改装をしたのは青汁ヒルズを手がけたデザイナー(素性は不明)
- 最初の内装の改修に問題があり、追加で2〜3,000万必要だとわかる
- あまりに出費がかさむので中田の介入でとりあえず500万に
という経緯であることがわかります。宮迫さん頼りなさすぎるww
ひとまず追加の2〜3,000万円を支払うことはなくなったようなので、一安心している方も多いのではないでしょうか…!まずは2022年3月のオープンに向けて無事に開店できるよう応援していきたいと思います。
最新情報が入り次第随時更新してまいります!